一面
掲載面

「一面」

西日本新聞の朝刊1面に掲載されたニュースを提供します。

2019 12/8 6:00
福岡社会国際

中村哲さんに「危険」伝達 日本政府と地元当局、事前に

 アフガニスタン東部で福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」現地代表の医師中村哲さん(73)が殺害された事件で、日本の外務省が中村さんに対し、危険が迫っているとして注意を呼び掛けていたことが7日、分かった。地元当局は約1年前から危険情報をつかみ、事件直前に中村さんに襲撃計画の情報を伝えていた。

2019 12/8 6:00
福岡社会

博多駅筑紫口駅前を大改造 21年春 歩道2倍、車乗降スペースも拡大

約30年ぶりの再整備が計画されているJR博多駅筑紫口の駅前広場

 福岡市が進めるJR博多駅筑紫口駅前広場の再整備計画の概要が分かった。駅と大通りを結ぶ歩行空間を2倍の約10メートルに拡幅するほか、貸し切りバスやタクシーなどの乗降スペースを拡充する。

2019 12/7 6:00
大分社会政治

合併自治体、特例切れ財政危機 大分・杵築は再生団体回避へ緊急策 

 大分県杵築市は6日、市の財政が著しく悪化しており、現状の歳出が続くと2023年度には国の財政再生団体に転落する恐れがあることを明らかにした。合併に伴う地方交付税の優遇措置(合併算定替え)の縮減による歳入の減少と歳出の増加が主な原因。

2019 12/6 6:00
福岡社会国際

失った「圧倒的存在」…中村哲さん銃撃死 ペシャワール会に試練

自らショベルカーに乗り込み、用水路建設作業に当たる中村哲医師。「重機を操るのは楽しい」と話していた=2014年11月、アフガニスタン(撮影・中原興平)

 アフガニスタンで凶弾に倒れた福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」現地代表の中村哲医師(73)は、かんがい事業の中心的役割を現地で一手に担い、活動資金集めにも奔走してきた。圧倒的な存在を失った今、どのようにして活動を引き継いでいくのか。

2019 12/5 22:38
福岡社会国際

中村哲さん遺族がアフガンに出発 9日にも帰国へ

 中村哲医師(73)が現地代表を務める非政府組織「ペシャワール会」は5日、理事ら約40人が福岡市中央区の事務局に集まって緊急会議を開き、活動継続の方針を改めて確認した。 事務局によると、中村さんの遺体は首都カブールの大学に安置されており、妻尚子さん(66)と長女秋子さん(39)、会の関係者3人の計5人が6日未明、アフガンに向けて出発し、現地時間6日午後に到着。

2019 12/5 6:00
福岡社会国際

「平和には戦争以上の忍耐と努力が必要」中村哲さんがアフガンで本紙記者に語ったこと

アフガニスタンの作業現場でスタッフから説明を受ける中村哲さん(右)=2014年12月(撮影・中原興平)

 一切れの肉とジャガイモだけが入ったスープ、ナン、輪切りにした生の大根。ぜいたくとは言えない夕食を前に、中村哲医師はぽつりと言った。

2019 12/5 6:00
福岡社会国際

中村哲医師 銃撃で死亡 農業、医療支援30年超

2014年11月、アフガニスタン・ナンガルハル州の水路の建設現場で、アフガン人スタッフと談笑する中村哲さん(左)

 アフガニスタン東部ナンガルハル州ジャララバードで4日、現地でかんがい事業などの支援活動をする福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」現地代表の中村哲(なかむらてつ)医師(73)らが乗った車が武装集団に銃撃され、中村さんが死亡した。日本政府関係者が明らかにした。

2019 12/4 6:00
教育社会

読解力 後退続き15位 OECD高1調査 情報真偽見極め苦手

 経済協力開発機構(OECD)は3日、79カ国・地域の15歳を対象に、2018年に実施した学習到達度調査(PISA)の結果を発表した。日本の高校1年生の読解力は15位で、8位だった15年の前回調査から後退。

2019 12/3 6:00
福岡社会

がんのママへ「一人じゃない」 30代で子育て闘病…“先輩”がメッセージ

冊子「がん治療 子育て わたし+人生」

 子育て中にがんと診断された女性に「一人じゃない」というメッセージを届けようと、NPO法人「がんのママをささえ隊ネットワーク ETERNAL BRIDGE」(福岡市、山田佳代子代表)が、がん治療、療養中の母親の体験を集めた冊子「がん治療 子育て わたし+人生」を作成した。ささえ隊が交流してきた30代の女性5人が登場。

2019 12/3 6:00
政治

首相「関係一切ない」 桜を見る会、ジャパンライフ招待疑惑

 安倍晋三首相は2日の参院本会議で、2015年の「桜を見る会」の招待状が発送されていた「ジャパンライフ」元会長について、「個人的な関係は一切ない」と述べた。野党が内閣府の内部資料を基に、首相の推薦枠による招待だったと主張していることに対しては、「個々の招待者や推薦元については個人に関する情報であるため、招待されたかどうかも含めて回答を控えている」と明言を避けた。

2019 12/2 6:00
福岡社会

高校生の就活ミスマッチ課題 3年内に4割離職 改善へ合同説明会も

ジンジブが10月に福岡市で開いた高校生向けの合同企業説明会。22社に対し、約170人の高校生が訪れた

 多くの業界で人手不足が続き、新規高卒者の求人倍率も上昇傾向にある中、就職後1年以内に2割近く、3年以内に4割前後が退職するなど生徒と企業のミスマッチが課題となっている。業務内容の情報が乏しいまま就職することが一因とされており、企業と高校生が直接やりとりできる場を増やして改善を図ろうと、合同説明会を企画する企業が現れている。

2019 12/1 6:00
福岡社会

「トイレさえ行けない」幼稚園教諭の支援置き去り

5年間勤めた幼稚園を今年3月に退職した女性。劣悪な労働環境に「もう限界だった」と訴える=福岡市

 待機児童の解消に向け、保育士の処遇改善が叫ばれる中、幼稚園教諭(幼教諭)への支援が置き去りになっている。国が進める処遇改善策は認可保育園と認定こども園などの保育士らが対象で、私立幼稚園は原則対象外。

2019 11/30 19:47
熊本社会

黄金に輝く「銀杏城」 熊本城、大イチョウ色づく

復旧半ばの熊本城天守閣近くで黄金色に姿を変えた大イチョウ=30日午前、熊本市中央区

 晩秋の熊本城(熊本市中央区)で、別名「銀杏(ぎんなん)城」の由来となった大イチョウが黄金色に姿を変えた。熊本地震からの復旧工事が続く中、陽気に恵まれた30日は城内の特別公開があり、観光客らが記念撮影を楽しんでいた。

2019 11/30 6:00
鹿児島政治

馬毛島買収、地権者と再合意 政府、抵当権抹消が条件

鹿児島県・馬毛島地図

 日米両政府が米艦載機の訓練移転候補地としている鹿児島県・馬毛島について、政府は29日、約160億円で買収することで地権者の開発会社と再合意した。1月に同程度の買収額で仮契約したが、同社の内紛で正式契約のめどが立たなくなっていた。

2019 11/29 6:00
福岡社会

英語民間試験、公平性保てる? 検定業者が教材販売

「検定前のリハーサルにもなる『GTEC実践問題』」の提供をPRする、ベネッセのアプリの営業資料。都内の高校関係者に配布し、入会を勧めていた

 大学共通入学テストへの導入が予定される民間英語検定試験の一つ、「GTEC」を提供するベネッセコーポレーション(岡山市)が、中高生向けに同試験の対策教材を販売することに対し、疑問の声が上がっている。「新教材を購入できる生徒が受験で有利になり、公平性が保てないのでは」との意見だ。

2019 11/29 6:00
国際

米、香港人権法が成立 トランプ氏署名、中国「報復」

 【ワシントン田中伸幸、北京・川原田健雄】トランプ米大統領は27日、香港の自治と人権を守ることを目的とする「香港人権・民主主義法案」に署名し、同法が成立した。香港のデモを支持し中国をけん制する狙い。

2019 11/28 6:00
福岡経済

ナビ、決済もアプリ1つ トヨタ、西鉄、JR九州協力 福岡、北九州で

トヨタ自動車が開発した次世代移動サービスアプリ「マイルート」の画面=27日、福岡市

 トヨタ自動車、西日本鉄道(福岡市)、JR九州(同)は27日、スマートフォン用の次世代移動サービスアプリ「マイルート」を28日から福岡市、北九州市で本格運用すると発表した。昨年11月から福岡市で実証実験を実施し、好評だったことから実用化する。

2019 11/28 6:00
社会

「氾濫危険水位」超過河川4年で5.7倍 18年474事例

氾濫危険水位を超えた件数

 河川の水位がいつ氾濫してもおかしくない「氾濫危険水位」を超える事例が2018年に全国で474件に達し、うち3割近い136件を九州7県が占めたことが、国土交通省への取材で分かった。水位超過はこの数年で顕著に増加しており、都道府県が管理する河川での発生が大半を占めた。

2019 11/27 6:00
社会

性犯罪の危険も…子どものSNS、危うい逃げ場に 被害防ぐには

ツイッターで「家出」という言葉で検索すると、子どもとみられる書き込みがずらりと出てくる(写真の一部を加工しています)

 大阪市の小学6年女児誘拐事件で、430キロ離れた栃木県の容疑者と女児をつないだのは会員制交流サイト(SNS)だった。同様の事件は九州でも相次ぎ、性犯罪に遭ったケースもある。

2019 11/27 6:00
福岡経済

福岡空港の発着、最大21.3万回 滑走路増でも容量超過 35年度予測

福岡空港の発着回数と需要予測

 国土交通省は福岡空港の需要予測を5年ぶりに見直し、2035年度の発着回数の見通しを最大で前回予測より8千回多い21万3千回に上方修正した。同省は25年の滑走路増設で発着処理容量を最大21万1千回に拡大できるとしているが、その容量を超える予測が初めて示された。

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