子どもに明日を
コーナー

「子どもに明日を」

九州に暮らす子どもの2割が貧困状態にあると推測される。親から続く貧困の連鎖、虐待、教育格差。子どもたちが直面する問題を掘り下げ、「明日」に向けた解決策を探る。

2019 10/23 6:00
福岡経済

子ども食堂、私募債で支援 西シ銀、発行額の0.2%寄付

 西日本シティ銀行(福岡市)は、発行額の0.2%を子ども食堂の支援のために寄付する「子ども食堂応援私募債『希望の環』」の取り扱いを始めた。鹿児島銀行や滋賀銀行なども同様の私募債で子ども食堂を支援しており、全国に広がりつつある。

2019 10/20 6:00
福岡社会

子ども食堂、北九州一丸 食材、場所、ボランティア派遣仲介へ 市、支援側と全国初協定

 北九州市は、市内で運営されている「子ども食堂」の支援を目的に、食材や開催場所の提供、ボランティアの派遣などに意欲を示す企業、団体と連携協定を結び、食堂運営者側につなげる取り組みを始める。市によると、こうした協定を行政が主体となって結ぶのは全国初。

2019 10/7 14:00
福岡社会

虐待の“記憶”自立阻む 飢餓状態で保護された「愛」さん 里親の元で「再出発」

 母親と養父から虐待され、13歳で保護されたとき、身長128センチ、体重26キロの飢餓状態だった愛さん(22)=仮名。2016年3月30日付の本紙朝刊「子どもに明日を」で取り上げた彼女を覚えているだろうか。

2019 6/27 6:00
社会

子ども食堂1年で1.6倍 NPO集計全国で3718カ所

九州の子ども食堂の現状

 NPO法人「全国こども食堂支援センター・むすびえ」(理事長・湯浅誠東京大特任教授)は26日、全国の子ども食堂が昨年の約1・6倍の3718カ所になったと発表した。同センターは増加の背景を「関心が広がり、やりたい人がやれる雰囲気ができてきた」と分析。

2019 5/22 6:00
社会

無料塾、貧困の連鎖断つ 進学助け、食事も提供

「マナビバ」で講師から指導を受ける中学生たち=福岡市西区

 学習支援から高校進学につなげ、貧困の連鎖を断ちたい‐。福岡県内のNPO法人が、生活困窮家庭の子どもの学習支援に力を入れている。

2019 3/20 6:00
社会

「しつけで暴力」変わる 虐待陰湿化につながる 親の体罰禁止改正法案提出

 体罰禁止を明記した児童虐待防止法などの改正案が19日、閣議決定された。「しつけ」と称し、わが子に手を上げた経験のある親や被害を受けた子どもからは、「体罰はだめ」という意識の広がりを望む声が聞かれた。

2019 3/5 6:00
社会

「心折れそう」虐待親の圧力に学校苦慮 2年近く暴言浴びせられるケースも

 千葉県野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さん(10)が自宅で死亡した事件で、心愛さんが暴力被害を打ち明けたアンケートのコピーを父勇一郎容疑者(41)=傷害容疑で逮捕=に渡すなどした学校側の対応が虐待をエスカレートさせたと批判されている。父親の威圧的な要求に屈した結果だが、九州の教師からは激しい親の要求や抗議に「心が折れそうになった」との声も聞かれる。

2019 2/28 6:00
社会

「フードバンク」協議会4月設立 廃棄食品提供 福岡全域で支援

 まだ食べられるのに廃棄される食品を企業などに提供してもらい、困窮家庭や子ども食堂に届ける「フードバンク」を支援するため、福岡県内の2団体とエフコープ生活協同組合が「福岡県フードバンク協議会」を設立し、4月1日から県内全域で事業を展開する。県単位のフードバンク支援は全国でも珍しいといい、関係者は「福岡モデルとして広く発信していきたい」としている。

2018 11/29 6:00
社会

全国2例目「こども宅食」佐賀で開始へ ふるさと納税財源に

佐賀県での「こども宅食」を発表した支援団体メンバーら。届ける食品を示して寄付を呼び掛けた=28日午後、東京都内

 佐賀県などは28日、ふるさと納税の寄付金を財源に、生活が厳しい子育て世帯に食品を届ける「こども宅食」を始めると発表した。東京都文京区に次いで全国2例目。

2018 11/9 6:00
社会

全国初、公営ギャンブル場に「子ども食堂」 北九州市・若松ボート プロ選手も一緒に食事、交流

子ども食堂を開く、ボートレース場内の特別観覧施設「クレカ若松」

 北九州市が運営するボートレース若松(同市若松区)が、12月27日から地域の小学生を対象に、格安で食事を振る舞う「子ども食堂」事業を始めることが、市関係者への取材で分かった。公営ギャンブルの所管官庁などによると、公営ギャンブル場の子ども食堂は全国初。

2018 5/24 6:00
社会

小中学生の習い事の費用支援 経済的事情であきらめないで 別府市社協が年2万-3万円

 大分県別府市社会福祉協議会は23日、スポーツや音楽などに意欲があるが経済的な理由で取り組めない小中学生に、年2万~3万円を支給する事業を7月から始めると発表した。10年程度続ける見通し。

2018 5/19 6:00
社会

「子ども食堂」夏までに14カ所に 学生や企業も協力、運営多様化 北九州市、支援を拡充

18日に始まった小倉中央市民センターの子ども食堂で、大学生と話しながら食事をする子どもたち

 子どもたちに温かい食事や居場所を提供する「子ども食堂」が18日夕、小倉北区の小倉中央市民センターで始まった。市内では地域住民を中心に新たな食堂の開設が相次ぎ、夏までに14カ所に増える見込み。

2018 4/17 14:17
社会

「子ども食堂」映画に 虐待、里親 児童の苦悩描く 「現状知って」と佐野監督

映画撮影中に打ち合わせる佐野翔音監督(中央)と本下はのさん(左)

 子どもに温かい食事や居場所を提供する「子ども食堂」を舞台にさまざまな事情を抱える子どもと周囲の交流を描いた映画「こども食堂にて」が完成した。映画監督デビュー作「わたし、生きてていいのかな」で児童虐待の問題を取り上げた佐野翔音(しょうおん)監督(58)が子ども食堂の活動に感銘を受けて製作した。

2018 4/4 11:34
社会

「子ども食堂」全国で2200カ所超 九州は211に「倍増」 保険加入へ寄付募るCFスタート

 子ども食堂の運営者らでつくる「こども食堂安心・安全向上委員会」(代表・湯浅誠法政大教授)は3日、東京都内で記者会見し、各地の社会福祉協議会などに問い合わせた結果、子ども食堂は全国で2286カ所に上ったと発表した。九州7県は211カ所だった。

2018 4/4 11:03
社会

「子ども食堂」急増の陰に “大人の都合”で休止も 資金や人手不足 継続へ模索続く

3月30日に閉店した「サンタクロース亭」。飲食店が軒を連ねる繁華街にある=3日午後、北九州市小倉北区

 子どもたちに温かい食事や居場所を提供する「子ども食堂」。全国各地で急速に広がる一方で、運営資金やスタッフの確保など“大人の都合”で休止を余儀なくされる事例も出ている。

2018 3/26 14:13
社会

長く続く運営目指して 子ども食堂サミット 詳報

活動を報告する子ども食堂の関係者

 17日に福岡県春日市であった「広がれ、こども食堂の輪! 全国ツアーin福岡&九州サミット」(実行委員会主催、西日本新聞社共催)。温かい食事や居場所を提供する「子ども食堂」の関係者ら約270人が参加し、持続可能な運営を目指す上での課題などについて意見交換した。

2018 3/14 17:00
社会

子ども食堂に安心、安全を 湯浅誠・法政大教授に課題聞く

子ども食堂の課題について語る法政大の湯浅誠教授

 子どもたちに温かい食事や居場所を提供する「子ども食堂」は各地で急速に広がっている。地域で連携が構築され、さらなる発展が期待される一方で運営面の課題も指摘されている。

2018 2/1 6:00
社会

フリースクール支援に差 九州7県、財政補助は福岡のみ

 不登校の子どもらが通う民間のフリースクールへの支援を巡り、自治体によってばらつきが出ている。九州7県で財政支援をしているのは福岡県のみ。

2018 1/29 6:00
社会

子どもたちに第三の居場所 宮崎市に九州初拠点 生活や学習習慣育成

九州で初めて開所する「子どもの第三の居場所」。開所を前にスタッフたちが子どもとの向き合い方について研修を受けた=26日午後、宮崎市

 経済的に苦しい家庭などを対象に、放課後から夜まで子どもを預かり、食事の提供や学習支援などを行う「子どもの第三の居場所」が今月、宮崎市内で開所する。日本財団(東京)がNPOなどと協力しこれまでに全国で3カ所に設置しており、九州では初。

2018 1/20 6:00
社会

フードバンクの信用、県が一役 善意の食品に管理指針 企業からの提供拡大期待

 まだ食べられるのに廃棄される食品を企業などに提供してもらい、困窮家庭や福祉施設に届ける「フードバンク」を支援するため、福岡県は関連団体向けに食品衛生や品質管理に関する指針をまとめた。フードバンク団体の信用を高めることで協力企業が増え、より多くの家庭や施設に食品が行き渡る効果を期待している。

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