朝刊太郎の雑記帳
連載

「朝刊太郎の雑記帳」

西日本新聞特別編集委員の上別府保慶が執筆するコラムを掲載します。

2020 2/20 11:00
社説・コラム

呼び覚ます病魔の記憶

 私が台湾に駐在していた2003年2月、対岸の中国が「SARS」と呼ばれる重症急性呼吸器症候群が発生したと、世界保健機関(WHO)に連絡した。 その感染者が香港を経由して台湾にも広がるやいなや、今まさに新型コロナウイルスによる肺炎が日本に起こしているのとそっくりの不安が街中を覆った。

2020 2/13 11:00
社説・コラム

睡魔防止の軍用チョコ

 テレビの棋戦中継では見えにくいが、将棋や囲碁の棋士たちの手元には甘い菓子をのせた皿がよく置かれている。脳がカロリーを大量に消費するためで、将棋の羽生善治九段は長い対局の後に2キロも痩せていたことがあったという。

2020 2/6 11:00
社説・コラム

「七人の侍」をもう一度

 俳優の仲代達矢さんは、戦時中から黒澤明監督の大ファンだった。戦後は「酔いどれ天使」のエキストラに学生アルバイトで参加。

2020 1/30 11:00
社説・コラム

光秀の娘は夫婦別姓

 国民民主党の玉木雄一郎代表が国会で選択的夫婦別姓の導入を訴えた際、自民党とみられる女性議員が「だったら結婚しなくていい」とやじを飛ばした。 玉木氏が「非常にショックだった。

2020 1/23 11:00
社説・コラム

戦国九州の生き地獄

 新潟県民が誇る武将の上杉謙信は、歴史ドラマでは同盟者との信義を守るために出陣を繰り返した「義」の人として描かれる。 ところが、あれは侵略戦争だったと喝破したのが、ほかでもない新潟出身の歴史学者、藤木久志さん(立教大名誉教授)だった。

2020 1/16 11:10
社説・コラム

「年寄りは邪魔者か」

 正月休みに鹿児島県霧島市の実家に帰り、タクシーに乗った。よく晴れて噴煙もなく、桜島がくっきり見える日だった。

2020 1/10 11:23
社説・コラム

哀愁、焼き鳥の味

 「令和おじさん」こと、官房長官の菅義偉氏は新年もまた、1強政治のおごりがもたらすほころびの弁明に追われる日々だ。 思い出すのは、菅氏と同じく新元号の墨書を掲げて見せた「平成おじさん」の小渕恵三氏のこと。

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