牛と人 2021ながさき
コーナー

「牛と人 2021ながさき」

古くから一緒に歩んできた、牛と人。その営みの現場を訪ねた。

2021 1/12 11:00
長崎

雲仙・普賢岳の「6・3大火砕流」乗り越え日本一に

古川繁信さんが牛舎に入ると牛たちが寄ってくる。「これで食欲があるかないか分かる」という

 牛の世話をする畜産業者に正月も盆もない。長崎県島原市仁田町の古川繁信さん(70)は、元旦もいつも通り午前7時前から自宅そばの牛舎2棟で餌やりや清掃に励み、約150頭の牛の食欲をみた。

2021 1/11 11:00
長崎

「牛神」受け継ぐ親子3代 地域の願いを次代に

昨年は出番がなかった牛の張りぼてと保存会会長の梅野盛次さん

 壱岐には古くから牛の守り神がいる。長崎県壱岐市郷ノ浦町、津の上山(標高133・4メートル)山頂の津神社にまつられている「牛神」だ。

2021 1/8 11:00
長崎連載

「第2の心臓」を守る削蹄師、師弟コンビで新たな目標に挑む

師匠龍田太郎さん(右)の削蹄を真剣なまなざしで見る藤本広志さん

 牛にとって、ひづめは「第2の心臓」という。 伸び過ぎると足から皮膚病になったり、不安定な立ち姿で負担がかかったりする。

2021 1/7 11:00
長崎連載

民謡の歌姫は5人の母 本業の「牛飼い」で子牛も育てる 

あでやかな着物姿で志佐小体育館に登場し民謡を披露する吉浦さん

 昨年12月18日午後、長崎県松浦市の志佐小体育館に、こぶしの利いた歌声が響いた。3、4年生150人の前にあでやかな着物姿で登場したのは吉浦三貴子さん(40)。

2021 1/6 11:00
長崎連載

チーズづくりに苦闘10年…今では行列ができる名物に 雲仙でカフェ営む夫婦

30頭の乳牛を育てる松尾順介さん、まゆ美さん夫婦

 「いらっしゃいませ!」と元気な店員の声が響くのは、長崎県雲仙市小浜町のカフェ「パインテールファーム」。隣の牛舎で乳牛約30頭を世話する牧場主の松尾順介さん(64)と妻のまゆ美さん(61)が切り盛りする。

2021 1/5 11:00
長崎

対馬に根付いた「あか牛」 郷里で繁殖農家に 元県職員の挑戦

牛舎であか牛を飼育している居村憲昭さん

 国産牛の多くは黒牛(黒毛和種)だが、対馬で牛といえば「あか牛」(褐毛(あかげ)和種)。長崎県によると、1952年ごろは約3千頭が飼われていたという。

2021 1/4 11:00
長崎

新年も続く子牛誕生 せめて手元にいるうちは…別れの日まで愛情注ぐ

生まれたばかりの子牛をわらで拭く馬場甚一郎さん。母牛のちよこが心配そうに見つめていた

 長崎県五島市三井楽町の黒毛和牛繁殖農家、馬場甚一郎さん(74)に正月はない。年の瀬から新年にかけての1カ月は毎年、牛舎で連日のように新たな命が誕生する。

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