生きづらさ抱えて
連載

「生きづらさ抱えて」

#親がマジくそ #もう生きてる価値ない。家や学校で傷ついた人が、今もどこかでもがいている。たゆたうワカモノと向き合い、社会のありようを考える。

2021 7/8 6:00
社会

非行少年は厳罰化で立ち直れるか―改正法考える本、犯罪被害者ら出版

「18・19歳非行少年は、厳罰化で立ち直れるか」を手にする片山徒有さん

 来年4月施行の改正少年法について考える専門書「18・19歳非行少年は、厳罰化で立ち直れるか」(現代人文社)が出版された。犯罪被害者や元少年院長、弁護士らが、厳罰化が更生に与える影響や2000年から5度にわたった改正の背景について論じている。

2021 6/15 6:00
社会くらし

わたしの声でつくる「子どもの権利ノート」福岡市の挑戦

福岡市こども総合相談センターが2009年に作成し、現在配布している「子どもの権利ノート(えがおノート)」。今回、約10年ぶりに内容を見直す

 児童養護施設などで暮らす子どもに配られる「子どもの権利ノート」の見直しを福岡市こども総合相談センター(児童相談所)が進めている。意見の表明など、自分が持つ権利を子どもに伝えるノートなのに、肝心の子どもの関心が極めて低いためだ。

2021 6/13 6:00
社会経済

「いまだに入社の実感ない」リアルが恋しいコロナ禍の新社会人 

ワカモノの現在地

 新型コロナウイルスがまん延する中、社会へ歩みだした新入社員たち。福岡県では3度目の緊急事態宣言が続くなど、新生活には制約も多い。

2021 6/11 6:00
九州ニュース社会教育

「痛かったね。どうしたの」子どもの自傷、コロナ下の増加

悩み相談窓口

 新型コロナウイルス禍で生活環境が変化し、心のバランスを崩す子どもが増えている。九州のある公立中では新学期に入り、生徒10人がリストカットや薬を過剰摂取したことが確認された。

2021 5/30 6:00
社会

突然の内定取り消し…闘ってつかんだ正社員 「頼れる人は絶対いる」

女性に届いた内定取り消し文書。理由には新型コロナの影響が挙げられていた

 九州北部の20代の女性は昨春、新型コロナウイルスによる業績不振を理由に内定先の企業から採用を取り消された。落ち度はない自分を責めて泣き伏したこともあったが、支えてくれる人の力添えで闘えた。

2021 5/22 6:00
社会

立ち直る機会奪われる18歳以上の「虞犯」 改正少年法、識者は批判

ワカモノの現在地

 改正少年法が21日成立し、罪を犯す恐れがある「虞犯」から18、19歳が除外されることになった。虞犯は犯罪に至る手前で、更生に向けた教育を受けさせる「最後のセーフティーネット」と呼ばれる。

2021 5/13 6:00
福岡社会教育

コロナ困窮学生に生理用品を無料配布 筑紫女学園大、薬局など協力

無料配布された生理用品を受け取る筑紫女学園大の学生(手前)=太宰府市

 長引く新型コロナウイルス禍で困窮する学生を支援しようと、筑紫女学園大(福岡県太宰府市)は12日、生理用品の無料配布を始めた。金銭的な理由で生理用品を買えない「生理の貧困」が問題となる中、市と地元薬局の協力を得た取り組み。

2021 4/27 6:00
社会福岡

「思いを言葉にする力」育む面接 福岡少年院が全国初導入

福岡少年院が取り組むリフレクティング。水色シャツの少年(手前)と法務教官(右)が対話し、残る2人は観察者=福岡市南区(写真の一部を加工しています)

 福岡少年院(福岡市南区)は1月から全国の少年院で初めて、新たな面接手法「リフレクティング」に取り組んでいる。職員が更生に向けた改善点を伝える従来の面接とは異なり、少年側が主に発言することが特徴。

2021 4/21 6:00
社会

「心からの謝罪、矯正教育こそ」 18、19歳厳罰化に疑問抱く遺族

小学2年の次男を交通事故で亡くした体験を語る片山徒有さん(片山さん提供)

 衆院を通過した少年法改正案について、交通事故遺族として約20年にわたって少年院や刑務所で講話を続ける片山徒有(ただあり)さん(64)=東京都=が20日、西日本新聞の取材に応じた。18、19歳への厳罰化は、少年院などで矯正教育を受ける機会を減らし「再犯が増える」と指摘。

2021 4/15 6:00
政治社会

「18、19歳の厳罰化」衆院委の審議終わる 識者「議論深まり欠く」

 衆院法務委員会は14日、18、19歳を「特定少年」として成人扱いに近づける少年法改正案の審議を終えた。野党の一部は政府案から実名報道解禁などの規定を削除する修正案を提出したが、週内にも採決される見通し。

2021 3/5 6:00
社会

ヤングケアラー窮地 家族介護、コロナ禍で孤立

小学生でヤングケアラーになった福岡市の女性。「みんな、根本では親のことが好き。私も母の子でよかった」

 「自分が頑張らないと」-。家族の介護や世話をする18歳未満の子ども「ヤングケアラー」は負担が重くなればなるほど追い込まれやすい。

2021 3/1 11:30
福岡

養護施設、里親経験後の生活考える 福岡市でフォーラム

フォーラム「新しい絆」で基調講演する武蔵野大講師の永野咲さん

 里親や児童養護施設などで暮らす若者の自立後の生活を考えるフォーラム「新しい絆」が28日、福岡市の早良市民センターであった。里親制度の普及や支援に取り組む「ファミリーシップふくおか」などの主催。

2021 2/25 6:00
社会福岡連載

10年ぶりの陽光。「あれ、外ってこんな感じ?」

コラージュ写真

 早春の柔らかい陽光ですら肌に刺さるようだった。「あれ、外ってこんな感じ?」。

2021 2/24 6:00
社会福岡連載

18歳、体重22キロ。自宅軟禁からはだしで逃れた

 福岡市にある団地の一室で、ミナミ=仮名=は母親から18年間軟禁された。昼間も黒いカーテンで閉ざされ、外の様子を見ることができない。

2021 2/23 6:00
社会福岡連載

少年院出たら暮らす。4歳で置き去りにした母と

コラージュ

 福岡少年院(福岡市南区)の面会室。「幼い頃のあの風景だけは鮮明に覚えている」。

2021 2/22 6:02
社会福岡

「逃げ出したくなりました」再出発目前、手紙残し

女性が福祉施設の部屋に残していた手紙。「逃げ出したくなりました」と心情を吐露している

 福岡市内の福祉施設から女性(31)が姿を消したのは昨年11月10日だった。ベッドとわずかな家電が置かれた6畳の部屋に、1通の手紙を残して-。

2021 2/22 6:00
社会福岡連載

死後も暴力の影におびえ。私は「鬼」にならない

 リナ(23)=仮名、福岡県=は小学生の頃、音楽の授業が憂鬱ゆううつでたまらなかった。2歳下の弟、4歳下の妹と3人でリコーダーは1本だけ。

2021 2/21 6:00
社会連載福岡

みんな敵だった。同級生も先生も、父親も

 福岡市・天神の警固公園で、マスク姿のナツキ(22)=仮名、福岡県=はいつもの縁石に座っていた。昨年12月上旬の深夜、気温は5度。

2021 2/11 6:00
社会福岡

福岡少年院、スポーツ刈りOK 丸刈り押しつけず

福岡少年院

 福岡少年院(福岡市南区)は今月から、一律丸刈りにする運用をやめ、スポーツ刈りも選べるようにした。丸刈りの強制で自己否定を強め、矯正教育に集中できない少年がいたのが理由。

2021 1/31 8:00
福岡社会

居場所ない若者に家を 空き部屋改装 元非行少年ら協力、就労支援も

リフォーム予定の空き部屋の状況を確認する「セカンドチャンス!福岡」のメンバーら=福岡市西区

 アパートの空き部屋を改装し、居場所がない若者を受け入れる「家づくり」が福岡市で進んでいる。長年少年事件に携わる弁護士が、所有する二つの物件を提供して取り組む。

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