コーナー

「記者:福間慎一」

2019 8/17 12:00
九州ニュース鹿児島文化

薩摩からロシアへ、世界初の露日辞典の著者・少年ゴンザを捜して

ゴンザの死から18年後に建設が始まったショッピングモール「ゴスチーヌイ・ドヴォール」のアーケード。古都には18世紀の面影が多く残っている

 今から300年ほど前、ダミアン・ポモルツェフという少年がいた。生まれは薩摩、本名はゴンザ。

2019 8/2 6:00
社会

掲載されず封印?広島被爆直後の写真、未公開4枚見つかる 西日本新聞取材班撮影が撮影か

焦土化した広島市を西日本新聞記者が撮影したとみられる写真。中央右奥が市役所と推定される。当時の報道の慣習で、焼けた木や残骸の輪郭を強調する修正加工が施されている

 広島に原爆が投下された1945年8月6日の翌日から数日後にかけて、西日本新聞の記者が現地で撮影したとみられる写真が見つかった。本紙のデータベースに収蔵されていた撮影場所・時期不詳の写真を、広島原爆の報道に詳しい西本雅実・中国新聞特別編集委員の協力で分析。

2019 8/1 10:30
社会

被爆直後、女性記者が見た惨状 「そこは地獄絵図」21歳で広島入りし取材 戦後は闘病、79年の生涯

「日本新聞報」1944年11月11日号に掲載された福永トシ記者の寄稿「働く女性善導」(金沢文圃閣刊「戦時戦後の新聞メディア界―『日本新聞報』附・『満洲新聞協会報』第4巻より)

 太平洋戦争末期、男性記者に召集令状が相次いで届き人手不足となった西日本新聞では、十数人の女性記者が取材活動をしていたとみられる。1945年8月6日の広島原爆では、当日夕から7日にかけて記者たちが現地入りした。

2019 7/30 10:00
文化くらし

【旅】ロシア・サンクトペテルブルク 北緯60度  歴史が凝縮した古都の「ベストシーズン」を歩く

午後11時すぎ、ようやく日が落ちたサンクトペテルブルクの中心部。皇帝アレクサンドル2世が暗殺された場所に建つ「血の上の救世主教会」(奥)がうっすらと浮かび上がっていた

 バルト海に面するロシア第2の都市、サンクトペテルブルク。欧風の文化を取り入れた古都は、世界屈指の観光地でもある。

2019 7/13 14:12
福岡社会

中洲見守る玉屋の明かり ゲイツ入り口にレトロなランプ 閉店20年、「記念」で残る

「ゲイツ」の玄関を飾る二つのランプ=10日午後、福岡市博多区中洲

 ライブハウスやバー、書店などが入居し、外国人観光客も多く訪れる福岡市博多区中洲の複合商業施設「ゲイツ」。正面入り口に、近代的な建物とは少し不釣り合いなランプが二つあるのをご存じだろうか。

2019 7/11 6:00
福岡経済

“かぶりモノ”が街を語る ギンギラ太陽’s最新作「路線なき戦い2019年版」18日から西鉄ホールで

西鉄バスの「かぶりモノ」を着け、見どころを語る大塚ムネトさん

 福岡市を拠点に活動する劇団「ギンギラ太陽’s」の最新作「路線なき戦い 2019年版『空に消えたロープウエー』」が7月18日~21日、福岡市・天神の西鉄ホールで上演される。デパートやスーパーなどの「かぶりモノ」たちが福岡の街を語る同劇団だが、今回の主役は、いつもは脇役の交通機関たち。

2019 7/10 6:00
九州ニュース社会

かんぽ二重払い、本紙報道後に憤りの”告発”が続々 現職郵便局員ら「現場は限界」

かんぽ生命保険の関係者から、多くの「告発」が寄せられた

 かんぽ生命保険が顧客に不利益となる契約を繰り返していた問題で、この事実を報じた西日本新聞に、現職の郵便局長を含む日本郵政グループ関係者から50件を超す「内部告発」や憤りの声が寄せられている。 「現役の郵便局長をしております。

2019 6/22 6:00
社会社会

「やさしい日本語」にどう向き合う 先立つのは相手を思う「公平な耳」 一橋大・庵功雄教授に聞く

インタビューに答える庵功雄・一橋大教授

 入管難民法改正に伴い、日本で働く外国人のさらなる増加が見込まれる中、日本語が苦手な外国人にも伝わりやすい「やさしい日本語」がコミュニケーション手段として注目されている。加速する「移民社会」で住民との共生を支える「やさしい日本語」に私たちはどう向き合えばいいのか。

2019 5/31 6:00
経済

採用難の地方中小企業、できることは 「社長チップス」生んだ社長に聞く「必要なのは思考のアップデート」

エスプライドの西川世一社長

 就職、採用の現場では「売り手市場」が続いている。就職情報サイトの調査では、2020年大卒予定の内定率は5月1日時点で50%を超えた。

2019 5/21 6:00
社会

字幕付き動画始めました 「やさしい日本語」ニュース

「やさしい日本語」ニュース動画の一場面

 西日本新聞がウェブサイトで発信している「やさしい日本語」ニュースに、日本語が苦手な人にもさらに伝わりやすい字幕付き動画が加わりました。動画は順次、追加します。

2019 4/2 6:00
社会

共生へ鍵は「寛容さ」 「やさしい日本語」シンポ詳報

シンポジウムには「やさしい日本語」に関心を持つ人が大勢参加した=3月11日、都内

 外国人労働者の受け入れを大幅に拡大する改正入管難民法が1日施行された。施行を前にした3月、外国人にも理解しやすい「やさしい日本語」について考えるシンポジウムが都内であった。

2019 3/25 3:00
連載

すべては「天神交差点」から始まった さよなら福ビル、そして街は次の時代へ  福岡流通戦争モノ語り(8)

天神交差点に終結した、ゆかりの「かぶりモノ」たち。右上は旧岩田屋本館、右下は福岡パルコ、左下は西鉄ソラリアターミナルビル、左上は九州電灯鉄道本社ビル

 ちょうど130年前の1889年に「市」となった福岡の街。当時、畑だった天神は今、九州のにぎわいの中心へと発展した。

2019 3/24 3:00
福岡経済

ありがとう、私たちは福ビルを忘れない 画期的で「デラックス」だったランドマーク

威風堂々たる福ビル。57年前の開業当時は、最先端の建物だった

 地下鉄天神駅から大丸の上にある西日本新聞社に通勤している。どこから地上に出るか、どの角を曲がるか…行き方は無数にある。

2019 3/12 6:00
社会

やさしい日本語の可能性探り議論 都内でシンポ

「やさしい日本語」の可能性について語り合うパネリストたち=11日午後、東京都内

 外国人労働者の受け入れを拡大する改正入管難民法の4月施行を前に、日本語が苦手な外国人にも伝わりやすい「やさしい日本語」の可能性を探るシンポジウムが11日、東京都内であった。多文化共生に関わる専門家4人が登壇。

2019 3/12 3:00
連載

ついに出た“玄関口の本気”、JR博多シティの「コト消費」 結束強い天神も新たなステージへ 福岡流通戦争モノ語り(7)

JR博多シティのかぶりモノ。高さ、デザインとも一体感が再現されている

 インターネットや郊外型ショッピングモールに押されていた福岡市・天神。その長いトンネルに終止符を打ったのは、生まれ変わった博多駅だった。

2019 3/10 3:00
社説・コラム

今なお街に残る30年前の遺産 福岡は「よかトピア」になっているか

福岡市博物館に収蔵されている太平君と洋子ちゃんの着ぐるみの頭部(後方)。手前は2人の博多人形

 1989年、テレビからは〈で〜あい、ふ〜れあい、よかトピア〜〉というCMソングがことあるごとに流れていた。記者の頭には、そのフレーズとともに「三洋信販(当時)」の社名も一緒に刻まれている。

2019 3/5 3:00
連載

たった一機の初飛行、「最後の一葉」で道を開いた地下鉄…ギンギラの試練、百貨店不況と福岡沖地震 福岡流通戦争モノ語り(6)

YS―11のかぶりモノを着けて福岡空港に着陸する旅客機に敬礼する大塚ムネトさん。百貨店の停滞が、物語の幅を広げることになった

 流通戦争を繰り返した天神。一方で、「見えない敵」であるネットショッピングの勢いは静かに拡大していた。

2019 2/24 3:00
福岡

これぞ昭和からの贈り物 ”ビンテージマンション”が平成を超えてもたらす価値

チャペルサイドアパートメントのロビー。これほどのぜいたくな共用空間が、50年前の賃貸住宅にあったというのは驚きだ

 福岡市中央区の浄水通り近辺は、屈指の高級住宅地として古くから知られてきた。 天神や博多の都心に近く、かつ緑豊かな丘陵地。

2019 2/20 3:00
連載

世紀末…「ごりょんさん・玉屋」との別れ、そして西鉄ソラリア計画の完成 福岡流通戦争モノ語り(5)

バラで彩られた福岡玉屋のかぶりモノ。川端商店街をはじめ、博多の街と人に愛された74年だった。廃業後に、玉屋跡に開業した商業施設「ゲイツ」も開業からもう10年超。中洲の風景になっている

 1000年代最後の年、1999(平成11)年。福岡は新たなミレニアムを目前に、大きな節目を迎えた。

2019 2/10 3:00
福岡

出前の神髄は「ダブルプレー」? 老舗中華のロング・アンド・ワインディング・ロード

1969年1月30日にビートルズが「最後のライブ」を屋上で行ったロンドンの旧アップル本社ビル(2017年10月、福間撮影)

 ビートルズ好きにとって、ここ数年はさまざまな「50周年」に思いをはせることができる幸せな時間だ。先日、1月30日は1969年、 ロンドンの旧アップル本社屋上で突然4人が演奏し、事実上最後のライブとなった「ルーフトップ・コンサート」から50年。

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