たゆたうノート
コーナー

「たゆたうノート」

熊本県水俣市在住の写真家・豊田有希さんの連載です。高校から独学で撮影を始め、2012年から本格的に活動。土地の風土や暮らしを見て感じ得たことを伝えようと、居住地域の周辺を主なフィールドにしています。潜在化する人権問題や差別に関心を持ちつつ、土地や人物の魅力も表現することを目指します。

2021 8/18 17:30
文化

七夕 土地に生き、天に願う

 「長生きしますように。」-。

2021 8/17 17:30
文化

写真との対話 モノクロが刺激する鮮やかな想像力

 黒岩地区(熊本県芦北町)での撮影は、普段モノクロフィルムで撮っている。手法より写真の話がしたいが、どんな分野でもデジタルが一般的になった。

2021 8/11 17:30
文化

挑戦と失敗 不可視なものを写すために

 初めて黒岩地区(熊本県芦北町)の土地に立った時、惹(ひ)かれながらも他の山間集落と何ら変わりのない景色に戸惑っていた。その時はまだ「水俣病」と聞いて思い浮かぶのは、学校で習った程度のことだった。

2021 8/10 17:30
文化

写真を「読む」 模索続く…これまでとこれから

 2016年から黒岩地区(熊本県芦北町)で集落行事や日々の暮らしを撮影し続けているシリーズ「あめつちのことづて」は「山間部、半数に水俣病症状」という新聞記事から始まった。 高校時代に独学で写真を始め、写真学校への進学も考えたが、学校も就職も熊本では難しく、結局服飾専門学校へ進んだ。

2021 8/9 17:30
文化

「せしかう」人たち 山と海に結われる食卓

 「せしかう」とは熊本の、主に南部・天草地方の方言で「忙しく立ち振る舞う」という意味だ。私が育った熊本市は県北部に入る。

2021 5/26 17:32
文化

小さなコミュニティー 団結力が生む光と影

 黒岩集落(熊本県芦北町)の6月第1週の日曜日は集落総出で「区役」が行われる。 区役とは、自治会で行う行事のようなもので、周辺道路の草刈りや清掃などの活動のことだ。

2021 5/25 17:32
文化

その合間に 距離を縮めながら一歩下がる

 5月の大型連休前後の黒岩集落(熊本県芦北町)は、お茶の摘採適期で忙しくなる。ほとんどの住民は自宅の近辺や集落のどこか、例えば外れの山に大小の畑を持っている。

2021 5/19 17:32
文化

にじみ出る人間味、土地の表情を撮りたい

 黒岩集落(熊本県芦北町)で撮影を始めた頃、写真を「撮る人」と認識されるようになったが、住民にカメラを向けても表情は少し強張(こわば)る。普段の暮らしに介入される不快さの想像は容易で誰しも負担に思うだろう。

2021 5/18 17:32
文化

道標 消えた里道から歴史をたどる

 時を遡(さかのぼ)ると、黒岩集落(熊本県芦北町)には数名の行商人が交代で1日に1度か2度、不知火海で取れた籠いっぱいの魚を担いで来ていたという。

2021 5/17 17:30
文化

山あいで見つめた水俣病の「不確かで小さなサイン」 写真家が考えたこと

 熊本県南部、芦北郡芦北町田浦から山間部へ約15キロ。鬱蒼(うっそう)とする杉山を抜けると山の斜面に這(は)うような小さな集落が広がる。

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第13回あんぱんパーク

  • 2021年10月21日(木) 〜 2021年10月28日(木)
  • ベイサイドプレイス博多 海側イベントスペース
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第5回写遊会 写真展

  • 2021年10月15日(金) 〜 2021年10月29日(金)
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