ワードBOX

新聞記事に使われた語彙(ごい)を説明した新聞用語ひと口メモ。このページでは新聞に掲載されたワードBOXとその関連記事をピックアップして紹介します。

重粒子線治療

 重粒子線は電子よりも重い粒子を加速器で高速化したもの。独立行政法人・放射線医学総合研究所(千葉市)が世界で初めて、重粒子線のうち主に炭素イオン線を活用する治療装置を開発した。 従来の放射線治療で使われるガンマ線は、身体表面近くで最も強く働くが、炭素イオン線は身体内部のがんの深さに応じて強さを合わせられるため、正常な組織の障害を少なくすることが可能。脳腫瘍(しゅよう)のほか、早期の肺、前立腺、肝臓がんなどに効果的。ただし、動きのある胃や腸がんは対象外という。 日本人の死因は3人に1人ががんとされる中、照射技術が向上し、各地に普及すれば、短期治療も可能となり、多くの人が軽い負担で治療を受けられることになる。

※ワードの説明及び記事の内容は更新日のものです。

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