ワードBOX

新聞記事に使われた語彙(ごい)を説明した新聞用語ひと口メモ。このページでは新聞に掲載されたワードBOXとその関連記事をピックアップして紹介します。

アロマセラピー

 アロマセラピーは、その名の通り、芳香(aroma)を生かした療法(therapy)。芳香性の植物の花、実、葉、茎、根などから抽出した「精油」(エッセンシャルオイル)を用いる。古代エジプトからあった自然療法で、フランスの科学者が一九二〇年代に確立したとされる。 体内での代謝経路は、鼻から吸入して直接脳に働きかけるルートと、皮膚から吸収させて血液やリンパ液に送り込むルートの二つがある。 室内に香りを漂わせる芳香浴は風邪予防、精油を数滴加えた湯に入る全身浴は疲労回復や筋肉痛などに適しているという。手軽なのは、体の一部を湯に浸す部分浴。例えば手荒れや肩凝りなら手浴、水虫なら足浴、膀胱炎(ぼうこうえん)や膣炎(ちつえん)なら座浴がある。 マッサージの場合、精油を植物オイルで薄めたものを使う。皮膚がアレルギー反応を起こさないか、事前にパッチテストが必要だ。 さらに、洗面器の湯に精油を数滴落として、その蒸気を吸い込む吸入・蒸気浴がある。鼻水やのどの痛みに有効とされるほか、蒸気で皮膚の毛穴が開くことからニキビ予防や肌荒れ対策にもよいという。 ただ、万能ではないので、初心者はアロマコーディネーターや詳しい医師に相談しよう。妊婦や乳幼児は、精油の使用に制限があるので注意。大量に用いると興奮剤となる精油もあるので、希釈の程度も確認が必要だ。

※ワードの説明及び記事の内容は更新日のものです。

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