ワードBOX

新聞記事に使われた語彙(ごい)を説明した新聞用語ひと口メモ。このページでは新聞に掲載されたワードBOXとその関連記事をピックアップして紹介します。

筑豊炭田

 福岡県の遠賀川流域に発達した日本最大の産炭地。上流の山田市や添田町から飯塚、田川、直方各市を経て北九州市や遠賀郡に広がる。15世紀後半から各地で「燃える石」(石炭)が見つかり、18世紀、黒田藩の下で開発が進んだ。川を水運に活用できたことも成長の支えとなった。明治期、炭鉱は民営化され、麻生、貝島、安川の企業ご三家が誕生した一方で、中小炭鉱が点在。出炭量は約8億トンに上り、全国の半分を占めた。良質の無煙炭も産し、中でもコークス化した煽石(せんせき)は希少価値があった。1950年代になり、石油へのエネルギー革命で衰退、76年の貝島炭砿(宮田町)を最後に筑豊から炭鉱が消えた。

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