ワードBOX

新聞記事に使われた語彙(ごい)を説明した新聞用語ひと口メモ。このページでは新聞に掲載されたワードBOXとその関連記事をピックアップして紹介します。

水俣病総合対策医療事業

 1995―96年、自民、社会、さきがけ3党連立政権下での政治決着に基づき、国と県が水俣病未認定患者に実施している医療事業。認定申請や訴訟の取り下げなどを条件に、四肢末端優位の感覚障害がある人に「医療手帳」を、感覚障害以外に一定の神経症状がある人に「保健手帳」を、それぞれ交付した。医療手帳所持者は、原因企業・チッソから一時金260万円、国・県から医療費自己負担分全額、月額約2万円の療養手当などが支給される。保健手帳は一時金、療養手当がなく、医療費も1カ月に5回、総額7500円が上限。96年1月から7月まで申請を受け付けた。医療手帳所持者は熊本、鹿児島両県で2月末現在、約8000人、保健手帳所持者は約700人。水俣病関西訴訟最高裁判決後、保健手帳を返上し認定申請する人が出ている。

※ワードの説明及び記事の内容は更新日のものです。

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