ワードBOX

新聞記事に使われた語彙(ごい)を説明した新聞用語ひと口メモ。このページでは新聞に掲載されたワードBOXとその関連記事をピックアップして紹介します。

佐賀商工共済訴訟

 1960年に設立された佐賀商工共済協同組合は、中小商工業者への運転資金貸し付けや共済事業を実施。リスクの高い外国債を購入して資金運用に失敗し、これを隠すため粉飾決算を続けた。監督官庁の県は96年に粉飾経理を把握したが放置。商工共済は2003年に約58億円の負債を抱えて破産した。損害を被った組合員が04年、陣内孝雄元参院議員ら旧経営陣5人と県に損害賠償を求めて提訴し、第1陣の原告は計220人になった。06年には181人が第2陣として提訴。佐賀地裁は07年6月、第1陣で旧経営陣3人と県に約10億3500万円の支払いを命令し、経営陣側は控訴。県は判決を受け入れて約4億9000万円を支払い、2陣についても約5億円の賠償で和解した。その後、県は当時の知事だった井本勇氏と旧経営陣を相手に、支払った賠償金や和解金の補てんを求める求償訴訟を起こし、佐賀地裁で係争中。

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