ワードBOX

新聞記事に使われた語彙(ごい)を説明した新聞用語ひと口メモ。このページでは新聞に掲載されたワードBOXとその関連記事をピックアップして紹介します。

議員定数の合併特例

 合併後の議員の処遇は、対等(新設)合併の場合、関係する自治体の議員全員が失職し、新自治体の法定定数以内で選挙を行うのが原則。吸収(編入)合併なら編入される自治体の議員が職を失う。 だが、合併特例法では、合併後も旧市町村の意向をできる限り反映させて行政運営を円滑にするため、議員の身分について一定期間の特例を設けている。 それが(1)新自治体発足後4年間の議員定数を法定定数の2倍以内に増やせる「定数特例」(2)合併前の各自治体の議員全員が2年を限度に新自治体の議員として残れる「在任特例」だ((1)(2)とも対等合併の場合。吸収合併の場合も別方式の特例がある)。 こうした特例には、合併によって失職する議員が合併に反対するのを抑える意図もある。しかし、住民からは「税金の無駄遣い」との批判もあり、とくに議員数100人を超す大所帯の議会の誕生も可能にする在任特例には反発も強い。九州で昨年合併により誕生した福岡県宗像市(議員数38人)と熊本県あさぎり町(同54人)はどちらも在任特例を選択している。

※ワードの説明及び記事の内容は更新日のものです。

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