ワードBOX

新聞記事に使われた語彙(ごい)を説明した新聞用語ひと口メモ。このページでは新聞に掲載されたワードBOXとその関連記事をピックアップして紹介します。

注目集まる英国型評価―画一教育回帰の懸念も

 教育活動や学校運営について目標を設定、達成状況を検証して改善につなげるのが学校評価。現在、学校自身による自己評価が中心で、公立小・中学校のほとんどが実施しているが、実施内容のばらつきや結果公表が進まないことなどが課題とされる。学校評議員、保護者代表、地域住民などによる外部評価委員が、自己評価が適切に行われたかどうか評価する外部評価に取り組む小・中学校も80%を超える。  中教審は現在、努力義務の自己評価を義務付けとするよう提言、文部科学省は学校や各自治体の参考に学校評価のガイドラインを定めている。  新政権になって、英国の学校評価制度が注目されている。国の第三者機関が学校を評価する制度で、安倍晋三首相が著書で「学力だけでなく、学校の管理運営などを国の監査官が評価する仕組み」の導入を提言。評価を通じ国が公教育の質をコントロールすることに意欲を見せる。  文科省は国による第三者評価については試行を始めたばかり。一つ間違うと集権的画一教育へ回帰しかねない、との懸念も出ている。

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