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タイの下院選挙(総選挙)

 8月の国民投票で承認された新憲法に基づく初めての選挙。定数480(157選挙区400議席、比例代表80議席)。選挙区は今回、小選挙区から中選挙区に変更された。選挙区に約3900人が立候補。比例代表は8地区(各定数10)に分かれ、31党から約1600人が立候補、得票に応じて各党の名簿順に議席が配分される。選挙権は18歳以上、有権者数は約4560万人。今回の総選挙に基づいて来年2月にも新政権が発足。クーデター後の暫定政権が退陣し、民政移管が完了する予定。     ×      ×  ●タイ政局の動き  ▼2001年  1月 総選挙でタイ愛国党が第一党。タクシン党首が連立政権で首相就任  ▼2005年  2月 総選挙でタイ愛国党圧勝。タイ初の単独政権となる第2次タクシン政権発足  ▼2006年  2月 株取引めぐる疑惑追及受けてタクシン首相が下院解散  4月 野党ボイコットの中で総選挙、当選者未確定の選挙区続出  5月 憲法裁判所が総選挙を無効と判断  9月 軍がクーデター、タクシン政権崩壊  10月 スラユット元陸軍司令官が暫定首相就任  12月 バンコクで連続爆破テロ、3人死亡  ▼2007年  5月 憲法裁判所がタイ愛国党に解党命令  6月 最高検がタクシン夫妻を国有地不正取得などで起訴  8月 タクシン夫妻の初公判が最高裁で開かれたが出廷せず  8月 新憲法案の国民投票実施、約58%の賛成で承認  12月 総選挙で国民の力党が第一党確実に     ×      ×  ●国民の力党 勝利を宣言  【バンコク23日柴田建哉】タイの総選挙で第一党を確実にした国民の力党のサマク党首(72)が23日夜、バンコク市内の党本部で記者会見。「(新政権の首相には)自分が準備をしている」と、事実上の勝利宣言をした。連立政権について「すべての党を誘いたい。既に3、4党と話をしている。300近い議席を目指したい」と、連立与党で過半数(241議席)を大きく上回る議席を確保し、安定政権を目指す考えを示した。  タクシン派が第一党となる選挙結果を受け、軍が再びクーデターを起こす可能性について質問され「ないと思う」と否定した。また香港に滞在中のタクシン前首相から同夜、電話があり「おめでとうと言われた」と述べた。

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