ワードBOX

新聞記事に使われた語彙(ごい)を説明した新聞用語ひと口メモ。このページでは新聞に掲載されたワードBOXとその関連記事をピックアップして紹介します。

癩(らい)

 らい菌によって皮膚や末梢(まっしょう)神経が侵される感染症のハンセン病は「癩」「癩病」と呼ばれていた。一部の宗教ではかつて「癩」を忌まわしい対象とみなし、天が罰を下した「天刑病」や、過去の悪事の報いを受けた「業病」と解釈。「治らない病」「遺伝病」などと誤解された。  このため、差別的なイメージも連想させるとして、患者自治会の全国組織が呼称を改めるよう国に要請。国は53年に「らい」と平仮名表記にしたが、そのまま使用を続けていた。96年のらい予防法廃止後、国は「ハンセン病」の呼称を使用するようになった。

※ワードの説明及び記事の内容は更新日のものです。

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