ワードBOX

新聞記事に使われた語彙(ごい)を説明した新聞用語ひと口メモ。このページでは新聞に掲載されたワードBOXとその関連記事をピックアップして紹介します。

三井三池炭鉱

 三池鉱業所があった福岡県大牟田市と熊本県荒尾市にまたがる国内最大の炭鉱。1873年に明治政府の官営となり、近代炭鉱として本格的な採炭を開始。1889年、旧三井財閥グループに払い下げられた。第2次大戦直後は石炭増産を優先する「傾斜生産方式」で活況を呈した。1950年代半ばから60年代半ばにかけて、石炭から石油への「エネルギー革命」が吹き荒れ、労使紛争も頻発。1959年から60年にかけての三池争議は「『総資本』対『総労働』の対決」と呼ばれた。戦後最大の炭鉱災害「三川鉱炭じん爆発事故」(63年)は死者458人を出した。最盛期は70年代で出炭量は年間650万トン。従業員は2万5000人に上ったが、海外の輸入炭に押されるなどして累積赤字が増大し、97年に閉山した。

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