ワードBOX

新聞記事に使われた語彙(ごい)を説明した新聞用語ひと口メモ。このページでは新聞に掲載されたワードBOXとその関連記事をピックアップして紹介します。

障害者の学齢超過者就学問題

 学校教育法(1947年施行)は「病弱、発育不完全その他やむを得ない事由」がある障害者に対して、市町村教委の判断で保護者の就学させる義務を猶予・免除できると規定。養護学校が未整備だったこともあり、通学が難しい重度障害者の多くが該当した。79年に養護学校が義務化されたが、そのころすでに学齢(6-15歳)を超えていた人の大半が今も義務教育から取り残されたまま。全国で25万人を超えるともいわれている。  学齢超過者の就学機運が高まったのは、養護学校の訪問教育が始まった97年から。九州以外でも岩手、長野、滋賀、和歌山、兵庫各県が希望者の受け入れを始めている。  鹿児島県の場合、病院や施設に隣接する養護学校が主に担当。重複障害児への指導同様、読み聞かせや歌、言語指導などをしている。病院や施設でも同じような指導をするが、養護教諭の専門性を生かした指導は、障害者1人1人の興味関心に沿うなど「障害者とのかかわりが濃く、学ぶ楽しさを知るなど効果が上がっている」(県教委特別支援教育係)と言う。

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