ワードBOX

新聞記事に使われた語彙(ごい)を説明した新聞用語ひと口メモ。このページでは新聞に掲載されたワードBOXとその関連記事をピックアップして紹介します。

土呂久鉱害

 1920年に宮崎県高千穂町の土呂久鉱山で始まった亜ヒ酸の製造による粉塵(ふんじん)や亜硫酸ガスなどで、鉱山労働者や周辺住民がヒ素中毒症となり、30年代には数十人が死亡したとされる。閉山後の71年11月13日、同僚らと現地調査した地元小学校の斎藤正健教諭が宮崎市であった県教育研究集会で鉱害被害を初めて告発し、社会問題化した。被害者や遺族は75年、鉱業権を持っていた住友金属鉱山に損害賠償を求めて提訴。90年に最高裁で和解し、住友鉱の責任には触れず、平均約1130万円の見舞金で決着した。

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