ワードBOX

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旧橘ホテル問題

 1967年、宮崎市青島の1等地で青島海水浴場に隣接する敷地約2万平方メートルに開業。地上8階建て、最盛期の客室数は約330室。70年代まで新婚旅行ブームでにぎわったが、90年に第一不動産(現エフ・アール・イー)が再開発を目的に、橘ホテルを買収し閉鎖。土地所有者は地元の同市折生迫財産区で、93年に同社と地上権契約を締結。エ社は昨年、破産手続き開始決定を受け、再開発は頓挫。財産区は、地代の受け取りを拒否するなどした。地上権は旧青島村時代の1913年、村と地元衆院議員が結んだのが始まりで、契約違反をめぐる民事訴訟が起こされたこともあった。     ×      ×  ●破産管財人一問一答 “虫食い”の地上権 権利処理手続きに2ヵ月  宮崎市青島の旧橘ホテル再開発業者に、佐賀県嬉野温泉の旅館和多屋別荘が正式決定した5日。破産管財人の小林克典弁護士は記者会見し、同市折生迫財産区が所有する土地の地上権契約が第三者への転貸借などで“虫食い”状態になっており、権利処理の手続きに少なくとも2カ月かかる見込みを明らかにした。小林氏の説明と一問一答は次の通り。  「財産区の土地の9割以上が、橘ホテル(実質はエフ・アール・イー)が地上権契約で借り受けており、残りはホテルが独自に所有している。うち、転貸借で地元の商店主らに貸し出されており、権利関係の処理が課題。管財人、和多屋別荘、市の三者間協議を進める」  -地上権契約についてどういう対応をとるか。  「2年間分の地代未払い額約2000万円の処理の問題がある。和多屋別荘が権利を引き継ぐか、いったん財産区に返還する方向性も考えられる」  -和多屋別荘を選定した理由は。  「事業規模と資金調達の確実性、土地賃貸借契約などを評価した」

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