ワードBOX

新聞記事に使われた語彙(ごい)を説明した新聞用語ひと口メモ。このページでは新聞に掲載されたワードBOXとその関連記事をピックアップして紹介します。

九州の「財界」

 「財界」といっても、明確な組織があるわけではない。九州では、代名詞のように語られるのが「七社会」だ。正式名称は、1950年代に総会屋対策や寄付金集めのために設立された親睦団体「互友会(ごゆうかい)」。現在は九州電力▽西部ガス▽西日本鉄道▽九電工▽福岡銀行▽西日本シティ銀行▽JR九州-の7社で構成。総務担当の取締役や実務担当者が集まり、寄付や調整が必要な議題を協議し、各社で分担する「調整案件」か、個別判断に委ねる「個別案件」かを決めることがある。  2000年には、オーナー企業を中心に「二金会」が旗揚げ。地域支援の枠組みを広げようと九電などが主導したとされる。現在は、アステム▽麻生▽キューサイ▽コカ・コーラウエスト▽サニックス▽昭和鉄工▽新出光▽正興電機製作所▽ゼンリン▽トヨタ自動車九州▽福岡地所▽福岡ソフトバンクホークスマーケティング▽福岡トヨタ自動車▽福岡リアルティ▽ふくや▽MrMax▽明治屋産業▽リックス▽ロイヤルホールディングス-の19社で構成。ただ、ある企業は「寄付金などの調整は行っておらず、九電の負担縮減分を担うこともない」と、「七社会」とは一線を引いている。

※ワードの説明及び記事の内容は更新日のものです。

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