ワードBOX

新聞記事に使われた語彙(ごい)を説明した新聞用語ひと口メモ。このページでは新聞に掲載されたワードBOXとその関連記事をピックアップして紹介します。

立山防空壕

 1945年3月に作られたコンクリートで固めた横穴式防空壕。県防空本部として使用され、空襲警報が発令されると県知事ら要員が集まり警備や救援救護の指揮、連絡手配に当たった。爆心地の南約2・7キロに位置。  45年8月9日、壕内で県幹部職員が3日前に広島に落とされた「新型爆弾」への対応策を協議していたとされる。県警察史などによると、当時の永野若松知事は、軍需工場などに動員されていない中学2年生以下を長崎市から総退去させる決意をしていた。しかし、会議の最中に原子爆弾が長崎市上空でさく裂した=写真は原爆投下直後(米軍撮影、長崎平和推進協会写真資料調査部会提供)。  原爆投下直後、爆心地の状況が把握できない中で、第一報「広島の被害に比較して被害程度軽微」を打電。その後「被害は全市に及び死傷者5万人以上か」「長崎駅以北は全然存在する家屋なし」と想像を絶する被害状況を国の防空総本部長官などに克明に伝えたとされる。

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