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「ナガサキする」表現

 米人気ドラマ「THIS IS US(ディス・イズ・アス)」のシーズン1(計18話)第2話で、テレビ局のトップが番組降板を申し出た俳優に「もし降りるなら、君のキャリアを徹底的につぶすしかない」などとどう喝する場面で、「Nagasaki」が「破壊する」「つぶす」という意味の動詞として使われていた。  このドラマは米国では2016年9月からシーズン1を放映、エミー賞の主演男優賞も受賞し、続編の製作が続いている。日本でもNHKがシーズン1を総合で、BSプレミアムでシーズン2を放映。アマゾンプライムビデオなどネット配信でも視聴できる。

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「ナガサキする」米市民も疑問視 「奇妙で不適切」「センス悪い」

 米国の人気ドラマ「THIS IS US(ディス・イズ・アス)」のせりふで「破壊する」「つぶす」の意味を表現するため「Nagasaki」という単語が使われたことについて、米国の市民や核問題の専門家からは一様に「聞いたことがない」「奇妙な表現で不適切だ」と驚きや批判の声が上がっている。

 シンクタンク「軍備管理協会」のダリル・キンボール会長は「人生を破壊するという意味で『ナガサキする』と使うことはない」と指摘。米国の核軍縮政策に詳しいジョージワシントン大のシャロン・スクアソーニ研究教授は、実際にドラマを確認した上で「事の深刻さを強調したかったのかもしれないが、実生活の中で一度も聞いたことがないし、非常にセンスが悪い」と強い不快感を示した。

 ニューヨークで半世紀にわたり非核運動に取り組む市民活動家エド・ヘデマンさん(74)も、原爆投下地として米国人に広く知られる「ヒロシマ」ではなく、なぜ「ナガサキ」を用いたのかと首をかしげつつ「理由はどうあれ不適切だ。抗議したい」と批判した。

 ただ「前向きに捉えるならば、脚本家が原爆の悲惨さをよく知っていて、原爆を知らない米国人に『ナガサキとは何か?』と思わせ、調べようとするきっかけにしたかったのかもしれない」とも付け加えた。 (ワシントン田中伸幸)

【ワードBOX】「ナガサキする」表現

 米人気ドラマ「THIS IS US(ディス・イズ・アス)」のシーズン1(計18話)第2話で、テレビ局のトップが番組降板を申し出た俳優に「もし降りるなら、君のキャリアを徹底的につぶすしかない」などとどう喝する場面で、「Nagasaki」が「破壊する」「つぶす」という意味の動詞として使われていた。

 このドラマは米国では2016年9月からシーズン1を放映、エミー賞の主演男優賞も受賞し、続編の製作が続いている。日本でもNHKがシーズン1を総合で、BSプレミアムでシーズン2を放映。アマゾンプライムビデオなどネット配信でも視聴できる。

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