ワードBOX

新聞記事に使われた語彙(ごい)を説明した新聞用語ひと口メモ。このページでは新聞に掲載されたワードBOXとその関連記事をピックアップして紹介します。

最近のワードBOX

米韓合同軍事演習(2017年08月22日更新)

 北朝鮮の攻撃を想定した米軍と韓国軍による連携や作戦能力を向上させるための演習。1975年から始まった「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」と94年からの「キー・リゾルブ」は毎年、反撃や先制攻撃...

大正噴火(2017年08月22日更新)

1914年の大正噴火直後の桜島(鹿児島県立博物館提供)

 1914(大正3)年1月12日、桜島の東西両山腹から爆発。噴煙は高さ8千メートルに到達した。噴火は1日半続き、6億トンの灰が島内や大隅半島に降った。溶岩を含む噴出物は約30億トンと推計され、島内6集落が溶岩流に埋まり、大隅半島と陸続きに。鹿児島湾ではマグニチュード7・1の地震が発生し、鹿児島市街地でも家屋倒壊の被害が出た。噴火と地震の死者・行方不明者は58人。

休み明けの自殺問題(2017年08月21日更新)

 内閣府が、厚生労働省の人口動態調査の情報を基に、2013年までの42年間に自殺した18歳以下の子ども計1万8048人を分析したところ、9月1日が131人で突出して多いことが判明。4月11日が99人、4月8日が95人、9月2日が94人、8月31日が92人など、長期休暇明け前後に増える傾向が分かり、自殺防止の取り組みが官民の間に広がっている。

日本版GPS(2017年08月20日更新)

 日本の人工衛星「みちびき」が出す信号を利用し、地上の人や物の位置を特定する仕組み。現在、カーナビなどが使っている米国の衛星利用測位システム(GPS)は、ビルや山に遮られて信号が受信できないことが...

米通商法301条(2017年08月20日更新)

 貿易相手国の不公正な取引慣行に対して制裁措置を定めた米通商法の条項。1974年制定。民間の求めや政府の判断により、外国の貿易慣行や政策を調べ、問題があると判断すれば、輸入関税引き上げなどの対抗措置を一方的に取る。一方的な制裁を禁止した世界貿易機関(WTO)協定違反との指摘がある。

高校生平和大使(2017年08月20日更新)

 核兵器廃絶を求める署名を集め、国連へ提出する高校生。1998年、長崎の2人が反核署名を携え、地元の平和運動家らと共に米ニューヨークの国連本部を訪ねたのが始まり。市民団体「高校生平和大使派遣委員会...

シェア自転車(2017年08月19日更新)

 都市内に置かれた貸し出し用の自転車を、利用者がスマートフォンを使って自由に使えるサービス。自転車に通信機能が付いており、衛星利用測位システム(GPS)によってスマホ画面の地図上で空いている自転車...

コメ先物取引(2017年08月18日更新)

 将来の決まった期日にコメを売買することをあらかじめ約束する取引。秋に収穫予定のコメを半年前に売買することなどができ、天候によるコメの出来不出来などで損害を受けるリスクを回避できる利点がある。江戸時代の1730年に幕府が公認した「堂島米会所」での年貢米の取引が起源とされる。戦時中の統制経済で1939年に廃止されたが、2011年8月に試験上場の形で復活した。

ニホンカワウソ(2017年08月17日更新)

 イタチ科の哺乳類で、かつては国内各地の川の流域や海岸に生息していた。体は細長く毛に覆われ、足に水かきがあるのが特徴。泳ぎが得意で、水中の魚やエビ、カニを食べる。毛皮目的の乱獲や河川の汚染、護岸工事などで激減し、1979年の高知県須崎市での目撃例が最後とされてきた。
 環境省は2012年、生息を30年以上確認できないとして「絶滅した」と判断した。

関連記事

米バージニア衝突事件(2017年08月17日更新)

 米南部バージニア州シャーロッツビルで12日、白人至上主義者と反対派が衝突した事件。反対派に車が突入し女性(32)が死亡、30人以上が負傷した。当局は殺人容疑で、白人至上主義を信奉していたとされる...

アカウミガメ(2017年08月17日更新)

 温帯から亜熱帯の海域に生息するウミガメ。北太平洋では日本が唯一の産卵地とされ、多くが鹿児島県や宮崎県で産卵し、福島県いわき市でも確認されている。日本で生まれた子ガメは太平洋を横断し、北米の西海岸で成長。約30年で甲長70~100センチ程度の成体になり、日本近海に戻ってくる。国際自然保護連合(IUCN)では絶滅の恐れがある絶滅危惧1B類に分類している。

知的財産制度(2017年08月17日更新)

 知的財産には、新技術の発明に与えられる特許や、デザインを評価する意匠、独自の商品やサービスを他のものと区別するための商標がある。法律で権利が保護され、模倣品を防ぐことができる。小泉政権時に知財活...

政務活動費(2017年08月17日更新)

 地方議員の調査研究、研修、広報などの経費として議員報酬とは別に税金から交付される。2000年に調査研究を目的とした「政務調査費」として導入された。12年の地方自治法の改正で名称が変わり、国への陳...

エルビス・プレスリー(2017年08月17日更新)

 1935年1月8日、米南部ミシシッピ州生まれ。両親とともに移り住んだテネシー州メンフィスのスタジオで54年に収録した曲がラジオで反響を呼び、56年の「ハートブレイク・ホテル」で全米デビュー。以後...

改正道交法(2017年08月17日更新)

 3月12日施行。75歳以上の運転免許保有者が3年ごとの更新時に受ける認知機能検査で「認知症の恐れがある」と判定された場合、医師による診察を義務化。認知症と診断されれば、免許取り消しか停止となる。更新前でも、逆走や信号無視などの違反をした場合は臨時検査を受けなければならない。

がん教育(2017年08月17日更新)

 がんの理解を深めることで健康への関心を高め、命の大切さを学ぶ。文部科学省は2014年度、医師やがん経験者などでつくるがん教育の検討会を設立。患者などを講師に招く授業のガイドラインや授業の参考教材を公表するなどして推進している。各県教育委員会も、小中学・高校などの担当者を対象にした研修会を開くなど取り組みを強化している。

アメダス(2017年08月16日更新)

 気象庁が運用している各種気象データの自動観測所。1974年11月に運用が始まり、現在は全国に約1300地点ある。場所によって観測項目が増減するが、降水量、風向・風速、気温、日照時間の4要素を観測しているものが最も多い。過去のものを含む観測データは気象庁のホームページで公開されている。

大規模盛土造成地(2017年08月16日更新)

 谷や沢のくぼ地や傾斜地に土砂を盛り固めた大規模な造成宅地で「谷埋め型」と「腹付け型」がある。谷埋め型は盛土面積が3千平方メートル以上、腹付け型は元々の地盤の傾斜が20度以上などの要件がある。19...

受動喫煙対策(2017年08月16日更新)

 たばこの煙は有害だとして、国際オリンピック委員会(IOC)と世界保健機関(WHO)は「たばこのない五輪」を推進。近年の開催地は、罰則付きの法律や条例で公共施設や飲食店などでの屋内喫煙を禁じてきた...

学徒出陣(2017年08月12日更新)

 太平洋戦争で戦局が悪化すると、兵力不足を補うため、1943年10月に26歳まで猶予されていた大学、旧制高校、専門学校などの学生や生徒の徴兵猶予を停止。20歳以上の学徒が徴兵検査を受け、法文系の学...

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