ワードBOX

※ワードの説明及び記事の内容は更新日のものです。

九州大生体解剖事件

 1945年5月、熊本、大分県境付近で米軍機B29が日本軍機の攻撃を受け墜落。捕虜となった搭乗員のうち8人に、九州帝国大の教授らが西部軍の立ち会いの下で実験手術を施し、全員を死亡させた。片肺を切除しても生きられるか、代用血液として海水は有効か-などの確認が目的だったとされる。執刀した第1外科教授は収監中に「一切軍ノ命令ナリ、責任ハ余ニアリ」との遺書を書き自殺。48年の横浜軍事裁判で西部軍関係者9人と九大関係者14人が絞首刑や終身刑、重労働などの有罪判決を受けた。50年の朝鮮戦争発生に絡む恩赦で減刑され、死刑になった者はいない。

2017年12月16日更新

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]