焼酎のカロリーはどれくらい?カロリーの比較や健康的な飲み方を徹底解説!

今回の記事では焼酎のカロリーについて、ほかのお酒と比較しながら解説。

この記事を読むことで、焼酎のカロリーや健康的な飲み方を知ることができます。

ダイエットに最適な、焼酎に合うヘルシーなおつまみも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

焼酎のカロリーはどれくらい?

蒸留酒である焼酎はカロリーが低いと考えられています。

主要なお酒1杯当たりのカロリーを下の表にまとめてみました。

【お酒1杯あたりのカロリー比較表】

お酒分類カロリー
日本酒(1合180ml)醸造酒196.2kcal
ビール(350ml缶)醸造酒140kcal
白ワイン(グラス180ml)醸造酒131.4kcal
甲類焼酎(ロック60ml)蒸留酒123.6kcal
乙類焼酎(ロック60ml)蒸留酒87.6kcal
ウイスキー(ロック60ml)蒸留酒142.2kcal
梅酒(ロック60ml)リキュール93.6kcal

※文部科学省 日本食品標準成分表 し好飲料類より算出
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/science/detail/__icsFiles/afieldfile/2017/02/16/1365343_1-0216r9.pdf

焼酎はほかのお酒と比較して、カロリーが若干低い傾向にあります。

焼酎の中でも、甲類よりも乙類焼酎の方がカロリーが低いという特徴も。

しかし、「焼酎はカロリーが低い飲み物」とも言い切れない数値なので、やはり飲み過ぎには注意しましょう。

焼酎は糖質・プリン体がゼロ

焼酎は蒸留酒であるため、糖質・プリン体を含みません。

糖質とプリン体の摂り過ぎは肥満や痛風の原因となります。

ビールや日本酒と異なり焼酎は、糖質・プリン体がゼロなので、健康的にお酒を飲みたい方に最適。

しかし、糖質やプリン体はお酒よりも食事に多く含まれるので、健康が気になる方はおつまみの種類にも注意しましょう。

お酒のカロリー「エンプティカロリー」と呼ばれる

お酒のカロリーは「エンプティカロリー」と呼ばれ、栄養素を含んでいません。

そのため、「栄養素が無ければ肥満の原因にはならない」と思うかもしれませんが、ここには意外と知られていない落とし穴が。

アルコールは肝臓で代謝されてから体外に放出されますが、肝臓に負担がかかるとアルコール代謝のスピードが遅くなります。

代謝が間に合わなくなると、アルコールは中性脂肪へと変換され、体内に蓄えられてしまうのです。

焼酎のカロリーが控えめで糖質・プリン体が含まれていなくても、適量を守らなければ肥満の原因となってしまいます。

カロリーの低い焼酎の選び方

【選び方1】乙類焼酎を選ぶ

よりカロリーの低い焼酎を飲みたい場合、乙類焼酎を選ぶと良いでしょう。

乙類焼酎は香りや味わいに個性があり、少ない量でも満足することができます。

乙類焼酎とは

芋や麦、米など原材料の個性を豊かに感じる焼酎。

単式蒸留器によって素材の風味を引き出します

本格焼酎と呼ばれることも。

甲類焼酎とは

クセのないすっきりとした味わいの焼酎。

連続式蒸留器を使うことで、アルコールの純度を高めています

純度の高いアルコールのため、カロリーはやや高めです。

サワーやカクテルのベースとして最適。

【選び方2】アルコールが低い銘柄を選ぶ

焼酎のアルコール度数は20~25%ほどです。

お酒のカロリーはアルコール度数に比例して高くなります。

そのため、カロリーを抑えたい場合、アルコール度数の低い焼酎を選びましょう

最近はアルコールを20%以下に抑えた低アルコール焼酎も発売されています。

【選び方3】フレーバー系は避ける

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レモンや柚子、梅などの果実が使われたフレーバー系焼酎は避けた方が良いでしょう。

フルーツなどで風味付けされた焼酎は、甘味が加えられていることが多くあります。

フルーティーな飲みやすさがありますが、カロリーは高くなるので注意が必要。

フレーバー系の焼酎は酒税法上で「リキュール」と表記されるため、チェックしてみてください。

低カロリーなおすすめの焼酎10選

ここからは低カロリーとして定番な焼酎を厳選して紹介します。

さつま白波 20度

濃厚な香りが感じられる芋焼酎です。

鹿児島県産のコガネセンカンを原材料に使用。

どっしりとした芋の香りがあり、旨味もしっかりと感じられます。

飲みごたえを求める方におすすめです。

蔵元:薩摩酒造タイプ:乙類焼酎
アルコール度数:20%種類:芋焼酎

黒霧島 20度

宮崎を代表する芋焼酎の人気銘柄。

黒麹仕込みのキレのある後味が特徴です。

すっきりと飲みやすい芋焼酎が好みの方におすすめ。

ロックはもちろん、水割りやソーダ割りなど幅広い飲み方で楽しめます。

蔵元:霧島酒造タイプ:乙類焼酎
アルコール度数:20%種類:芋焼酎

赤兎馬 ブルー 20度

フルーティーで爽やかな芋焼酎。

芋のふくよかな風味がありますが、全体として淡麗な味わいです。

原材料の紫芋に由来したフルーティーな香りもあり、女性からも人気があります。

キリリと冷やしたロックや水割りでぜひ。

蔵元:濱田酒造タイプ:乙類焼酎
アルコール度数:20%種類:芋焼酎

泥亀 20度

フルーティーな香りが感じられる芋焼酎です。

原材料に長崎県産の紅あずまと米麹を使用。

華やかでしっかりとした甘味があるので、芋焼酎初心者におすすめ。

ソーダ割りにした「ドロボール」が人気です。

蔵元:大島酒造タイプ:乙類焼酎
アルコール度数:20%種類:芋焼酎

日向あくがれ HONU14°

すっきりと飲みやすい低アルコールの芋焼酎。

あらかじめ水割りにした「前割り焼酎」となっています。

ストレートで飲んでもまったく引っ掛かりのない滑らかさが魅力。

ワインや日本酒好きな方にちょうどいいボリューム感です。

蔵元:あがくれ蒸留所タイプ:乙類焼酎
アルコール度数:14%種類:芋焼酎

二階堂 20度

さっぱりと飲み飽きの来ない麦焼酎。

麦の香りは穏やかに感じられ、香ばしさのある甘味を引き出しました。

水割り、お湯割り、ロックなど様々な飲み方で楽しめます。

全国で愛飲されているベストセラーの銘柄です。

蔵元:二階堂酒造タイプ:乙類焼酎
アルコール度数:20%種類:麦焼酎

田苑 金ラベル 長期貯蔵 20度

樽による長期熟成を行った麦焼酎。

琥珀色に輝く液体はさながらウイスキーのよう。

バニラのような甘い風味が感じられ、麦の香ばしさと絶妙にマッチします。

ウイスキーのようにロックやソーダ割りでお楽しみください。

蔵元:田苑酒造タイプ:乙類焼酎
アルコール度数:20%種類:麦焼酎

吟香露 20度

華やかな香りが感じられる酒粕焼酎。

吟醸酒の酒粕を原材料に使っているため、フルーティーな香りが特徴です。

口当たりはすっきりとしており、上品なキレ味があります。

日本酒好きな方におすすめしたい1本です。

蔵元:杜の蔵タイプ:乙類焼酎
アルコール度数:20%種類:酒粕焼酎

キンミヤ焼酎 20度

下町で愛される定番の甲類焼酎。

ほのかな甘味と角のないまろやかな口当たりを楽しめます。

そのまま飲むのはもちろん、サワーや酎ハイのベースにもおすすめ。

ホッピーと合わせれば大衆酒場気分を楽しめるでしょう。

蔵元:宮崎本店タイプ:甲類焼酎
アルコール度数:20%種類:-

宝焼酎 レジェンド 20度

樽熟成酒を20%使用した甲類焼酎。

すっきりと滑らかな口当たりと、コクを感じる樽の甘い風味が魅力です。

ソーダ割りにすればハイボールのような爽快感溢れる味わいに。

ウイスキーよりも低価格でコストパフォーマンスに優れています。

蔵元:宝酒造タイプ:甲類焼酎
アルコール度数:20%種類:-

低カロリーなおすすめの焼酎10選 比較表

焼酎の飲み方

【飲み方1】水割り

水割りはカロリーを抑えるおすすめの飲み方です。

アルコール度数が抑えられるので、身体への負担が少なくなります。

飲む前から焼酎に水を加えておく、「前割り」という飲み方もおすすめ

焼酎の瓶に水を加えてひと晩寝かせることで、味わいが馴染んでまろやかな口当たりになります。

【飲み方2】お湯割り

お湯割りは焼酎の香りや甘味を引き立てる飲み方です。

身体を温める効果もあるため、アルコール代謝を促進します。

割ることでアルコール度数も低くなり、ダイエットには非常におすすめな飲み方。

お湯割りを作る際は先にお湯を入れ、後から焼酎を入れることでうまく混ざります

【飲み方3】ソーダ割り

ソーダ割りはここ数年流行している焼酎の飲み方。

ハイボールのような爽快な味わいがあるので、焼酎初心者におすすめです。

レモンやライムなどを絞るとより爽やかさがアップします。

樽熟成の焼酎を使えばさながらハイボールのような味わいに

【飲み方4】ロック

ロックは焼酎の個性をガツンと感じることのできる飲み方。

しかし、あまりアルコールが薄まらないのでカロリーは高めです。

1杯の焼酎を時間をかけてじっくりと楽しむようにしましょう

【飲み方5】ストレート

焼酎本来の味わいを存分に楽しめるストレート。

その反面、割り物を使わないのでカロリーは最も高い飲み方となります。

水やお茶などチェイサーと一緒に飲むことでアルコールを和らげましょう。

焼酎に合わせる低カロリーなおつまみ

【おつまみ1】お刺身

お刺身は焼酎とよく合う定番のおつまみです。

良質な脂質やタンパク質、ミネラルが豊富で、アルコール代謝を促進させる効果も

麦焼酎や米焼酎ととくに好相性です。

お刺身の中でもカツオやイワシ、甘エビなどはプリン体が多く含まれるので、気になる方は注意してください。

【おつまみ2】酢の物

酢の物の酸味が焼酎のほのかな甘味を引き立て、満足感のある味わいに。

酢には糖質の吸収を緩やかにする効果があります。

海藻や野菜は食物繊維やミネラルが含まれるので、アルコール代謝に必要な栄養素もバッチリです

【おつまみ3】味噌こんにゃく

味噌こんにゃくは甘辛い味噌が決め手のヘルシーなおつまみ。

濃厚な甘味噌ダレと噛み応えのあるこんにゃくは、低カロリーながらもボリュームがあります。

芋や麦などの香ばしさが良く感じられる焼酎と好相性です。

【おつまみ4】おでん

おでんはカロリーが低いおつまみの代表格。

選べる楽しさがありながらも、ネタは野菜や魚介が中心なのでヘルシーです。

温かいおでんを、ぜひお湯割りの焼酎と合わせてみてください

まとめ

焼酎はほかのお酒と比較すれば低カロリー。

カロリーの低い焼酎を選ぶポイントは、乙類焼酎であり、低アルコールであることです。

焼酎を飲む場合は水割りやお湯割りでアルコール度数を抑えるようにしましょう。

合わせるおつまみはお刺身や酢の物、おでんなどがおすすめです。

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この記事を書いた人

【JSA認定 SAKE DIPLOMA】業務用酒販店勤務。酒屋の立場で様々なお酒を飲んだり、メーカーやインポーターと会話をし最新情報を収集しています。醸造酒全般に詳しくその中でもクラフトビールを愛でている。

お酒の総合Webメディア SAKECOMIでもライターを務める
https://sakecomi.com/

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