光武酒造場 「伝統からの革新」を掲げる 

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「酒造りは人づくり」を理念に掲げ

 佐賀県鹿島市にある光武酒造場は、1688年(元禄元年)創業の酒蔵です。

国の重要伝統的建造物群保存地区「肥前浜宿」の酒蔵通りに位置しています。肥前浜宿とは、江戸時代に長崎街道多良住還(多良街道)の宿場町として栄えたところ。有明海に臨む港町として、明治以降も酒造業や水産加工業に支えられました。

光武酒造場では、「酒造りは人づくり」を企業理念に掲げ、「伝統の中からの革新」を合言葉に、時流を的確につかみ、昔からの酒造りを守りながら、一つ一つの製品の品質向上にたゆまぬ努力を続けています。

300年以上にわたる長い伝統の中で、焼酎の製造を始めたのは1994年だそうです。合言葉の通り、挑戦を続けています。

アニメ「北斗の拳」とのコラボ第3弾発売

 光武酒造場は、人気漫画「北斗の拳」などをはじめ、これまでに数々のコラボ商品を手掛けています。きっかけは2017年、「北斗の拳」のアニメの作画監督を務めた和田卓也さんと、光武博之社長が知り合ったこと。光武社長が和田さんの作品のファンで、和田さんも同社の主力商品「魔界への誘(いざな)い」を愛飲していたことが判明。同年代ということもあり、意気投合したそうです。

 2019年には、「北斗の拳」主人公のケンシロウと、兄でライバル「ラオウ」のセリフをそのままラベルに記した商品を販売。インパクトも大です。

 漫画コラボ商品は、絵をボトルに直接プリントしたものが多いのですが、これは「買ってくださった方が、飲み終わった後もコレクションとして飾って楽しめるように」との思いが込められています。

 今年2月には、「光武酒造場×北斗の拳コラボ第3弾」を発売。登場人物の「ジャギ」と「レイ」をボトルに描いた「芋焼酎 おれの名をいってみろ」「てめえらの血はなに色だ」を発売しています。現在も在庫はあり、購入可能です。

主力商品「魔界への誘い」

 光武酒造場を代表する商品が、本格芋焼酎「魔界への誘い(いざない)」。原料には、甘味と風味のある「コガネセンガン」を使っています。芋焼酎特有の臭みの原因が、芋のヘタの部分に多いと言われるため、同社では芋の両端のヘタを丁寧に取り除いているということです。

 また、ろ過方法にもこだわっています。焼酎の香りやうまみを保つためには「無ろ過」という方法もありますが、不純物が残り、長期保存には向きません。そこで光武酒造場は、「粗ごしろ過」という方法を独自開発。目の粗いろ紙を使って漉すことで、風味をしっかりと残すことに成功しました。

魔界への誘いは、くせがなく、まろやかな口当たりが特徴。芋焼酎が苦手な方にもおすすめの銘柄だそうです。さらに「どんな料理にも合う」のが自慢です。

 

お問合せ先

合資会社光武酒造場

電話番号 0954-62-3033

メールアドレス info@kinpa.jp

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