繊月酒造 清流・球磨川の水と熊本県産の米にこだわる 

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清流・球磨川の水と良質の米を原料に

 繊月酒造の創業は1903(明治36)年。百年を超える歴史の中で、球磨焼酎一筋に歩んできました。熊本県・人吉の豊かな自然から流れ出す清流球磨川の水と、厳選された良質の熊本県産米を原料に、6代にわたる独自に伝承された杜氏の技術を注ぎ込み、球磨焼酎にこだわって造り続けています。

球磨焼酎「繊月」の名は、かつて人吉を治めていた相良藩の居城であった人吉城が、別名「繊月城」と呼ばれていることから名付けられました。

相良藩の築城の際、掘り起こした土の中から繊細な三日月の模様の入った石が見つかり、それ以来、人吉城は別名「繊月城」と呼ばれ親しまれています。この名を戴いた「繊月」は、球磨焼酎の本場である、人吉・球磨地方で愛飲されている、まろやかな味と香りが特徴の球磨焼酎です。人吉城に浮かぶ「繊月」を想いながら飲んでいただくと、より一層味わいが増すのではないでしょうか。

繊月酒造の代表銘柄「繊月」

2021年、米国で発売された「MUJEN」

2021年6月には、米国のMUJEN SPIRITS社と共同開発した米焼酎「MUJEN(むじぇん)」を米国内でのみ販売開始。同社とのつながりは、2018年に社長が人吉を訪れたのがきっかけでした。コロナ禍や、球磨地方を襲った豪雨の被害などで、発売は遅れましたが、すっきりした味わいが人気を呼んでいるそうです。香水瓶のようなデザインも魅力的です。

米国で販売されている米焼酎「MUJEN」

繊月酒造の堤純子社長によると、2021年の暮れには、CNN放送の人気番組で紹介されたそうで、ネット通販サイトにはたくさんの注文が寄せられたとのことです。

水害を乗り越えて

2020年7月に、人吉・球磨地方を襲った水害。球磨焼酎の蔵元も、27軒のうち五つの蔵が深刻な被害を受けました。地元住民など、さまざまな人々の努力によって、少しずつ復興に向けて歩み始め、2021年の秋からは、蔵元や地元の観光施設などが協力し、工場見学や仕込み体験などができる「球磨焼酎蔵ツーリズム」もスタートしました。

コロナ禍の影響で、現在は体験プログラムを休止中ですが、繊月酒造では製造工程の見学、商品の試飲、足湯体験が可能です。いずれも無料で、予約も不要。土日も入場可能で、午前9時~午後5時まで実施しています(受付は午後4時半まで)。

豊富なバリエーション

 

 繊月酒造は同じ米焼酎でも、多くのバリエーションを手がけています。

代表銘柄の「繊月」を筆頭に、清流川辺川の水とその流域の相良村産米のみで造った透き通るような味と香りの「川辺」、樫樽で6年以上熟成させ馥郁たる香りを味わえる「たる繊月」、常圧蒸留100%黒麹で昔ながらの製法を甦らせた個性ある逸品「黒麹峰の露」、樫樽長期貯蔵で10年物の「焔の刻印」などです。

「それぞれの香り、旨さの違いをぜひご賞味ください。球磨焼酎の奥深さが分かっていただけることと思います」と、堤社長は話してくれました。

お問合せ先

繊月酒造株式会社

電話番号 0966-22-3207

メールアドレス support@sengetsu.co.jp

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