その偉人は誰でしょう?

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焼酎にまつわるクイズ その①

世界中の誰よりも早く、日本に焼酎があることを知った歴史上の偉人は次のうち誰でしょう? 

  A:フランシスコ・ザビエル

  B:ペリー 

  C:シーボルト

「世界中の誰よりも早く日本に焼酎があることを知った歴史上の偉人とは?」

正解は「A:フランシスコ・ザビエル」です。

スペイン出身のフランシスコ・ザビエルをご存じですか?16世紀に、日本に初めてキリスト教をもたらした宣教師です。肖像画を教科書で一度は目にされている方も多いと思います。

ザビエルの日本での活動の出発点は、九州。

時は、室町時代。1549年に鹿児島(薩摩半島)に上陸し、布教活動を始めます。

ザビエルは偶然、鹿児島に流れ着いたのではありません。事前に日本のリサーチをしていました。

そのリサーチを依頼したのが、友人であったポルトガルの貿易商人ジョルジュ・アルバレス。

アルバレスは1546年から半年の間、鹿児島に滞在。当時の人々の生活の様子を事細かに書き留め、1547年に『日本報告』という書簡にし、ザビエルに伝えました。

アルバレスは、その書簡の中で、

「彼らは米から造ったオラーカを飲んでいる」と書き残しています。

オラーカとは、蒸留酒(原料を発酵させた液体を蒸留した飲み物)のこと。焼酎も蒸留酒なので、このお酒は米焼酎にあたります。

今から約500年前、つまり室町時代には、すでに焼酎が飲まれていたということがわかります。

焼酎造りには、必ず「麹」を使いますが、黄色、黒色、白色のものを主に使用します。

黒、白の麹を使った焼酎造りは明治時代になってからですので、この時代は、黄色い麹を使っていたのではないでしょうか。

黄色い麹は、今も清酒造りで使われているので、当時の米焼酎は、清酒の風味に近かったかもしれませんね。

現在は、熊本県の球磨郡や人吉市で米焼酎造りが盛んです。特に、原材料の穀類として国内産米のみを使用し、国内産米から製造された球磨郡または人吉市で採水した水のみを用い、製造、貯蔵、出荷準備まで球磨地区で行われる米焼酎のことを「球磨焼酎」と呼びます。WTO(世界貿易機関)により産地指定(地理的表示)認定、つまり、地域ブランド産品として、認定を受けています。

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この記事を書いた人

YAKUSAKE編集部、地方新聞社勤務。
最近のブームは様々な焼酎を飲むこと、そしてその焼酎に合う食べ物を探すこと。YAKUSAKEを通じて、酒蔵さまと出会い、そして出会い学んだことを伝えていきたいと思います。

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