【オービックビジネスコンサルタント】Fukuoka Work Style Conference 特集 ~企業活動におけるすべての業務をつなぎビジネスを加速する業務クラウド 「奉行クラウド」~
今、日本人の働き方が急速に変化しています。Fukuoka Work Style Conference(福岡ワークスタイルカンファレンス、以下FWSC)は「働き方で未来は変わる」をコンセプトに、福岡県内で働き方改革に取り組む企業を募集し、独創的な取り組みを行う企業を表彰。時代やニーズ、人々に求められる働き方を推奨しています。2月24日(木)には表彰式を兼ねたイベントが開催される予定です。 FWSCの活動に賛同する企業の代表者を取材するインタビューシリーズ。株式会社オービックビジネスコンサルタントに登場いただき、これからの働き方について考えます。
人事・労務部門のデジタル化を奉行クラウドで支援

1980年設立の株式会社オービックビジネスコンサルタント(以下、OBC)は、経理や人事などの管理部門を中心にした業務の効率化をシステムで進める「奉行シリーズ」で広く知られる企業です。会計システム「勘定奉行」を中核にした会計、人事、税務申告、販売管理などのシステムは、全国で累計66万社の導入実績があります。福岡支店長の坂口晋一郎さんに、人事・労務担当者の負担軽減や課題解決に「奉行シリーズ」が果たしている役割について聞きました。
BCP対策と人生100年時代の中での人事・労務担当
―まずは、人事・労務の担当者が抱える課題について教えてください。
坂口氏 昨今、人事・労務の担当者をとりまく環境は大きく変化しています。具体的には新型コロナウイルスの感染拡大により、BCP(事業継続計画)対策の観点から、強制的に在宅勤務やテレワークの対応が必要になりました。対外的には税金や社会保険の手続きで電子化を推進する改正も相次いでいますので、人事・労務業務のペーパーレス化の必要性は高まっています。
―人々の「働く」という価値観も変わってきているようですが。
坂口氏 人生100年時代に向けて従業員が主体的に今後のキャリア形成を考え、完全Job型ワークや週休3日制、副業の導入など社会全体で多様な働き方を要求する時代になってきたと思います。この多様性の実現に向けて、人事制度の見直しや人材育成、個人が持っているスキルや能力を最大限に生かすためのタレントマネジメントを実現していかなければいけないので、人事・労務担当者の負担はかなり増えているのが実情です。
人事・労務領域全体をフルカバーする新クラウドサービス
―奉行シリーズに新しいクラウドサービスが仲間入りしました。
坂口氏 OBCは40年間、企業のバックオフィス業務の効率化にシステムの面で向き合ってきました。変化のスピードが速い時代、奉行クラウドによるテレワークの後押しだけでなく、デジタル化による新しい業務スタイルへ移行することをお勧めしています。従来は手作業が前提の業務をいかに少なくして効率化できるか、作業軽減できるかに主眼が置いていましたが、これからは手作業の業務自体をデジタルに転換することを進めます。そうした背景もあり、この1月に奉行クラウド HR Suiteをリリースしました。従来の給与計算や人事管理のみならず、労務管理、給与明細電子化、年末調整、マイナンバーの管理と、人事・労務領域の全体をデジタル化でフルカバーできるクラウドサービスです。

―「奉行クラウド HR Suite」を導入すると、どんなメリットがあるのでしょうか。
坂口氏 従業員とは入社時の情報、身上異動申請、給与明細、年末調整申告などの処理を電子データでやりとりし、一方で役所への社会保険関連の届出や労働保険関連の届出、法定調書申告などを所轄の届け先に電子で申請することにより、対面を前提とせず、ペーパーレスで従業員から役所までの届け出をデジタル化できます。この奉行クラウドを起点に必要なサービスを選択しながら、段階的なデジタル化も可能です。「自社の状況に合わせて無理なくデジタル化が進められる」という声をいただいています。
―運用への不安から導入をためらうケースもあるかと思いますが、導入支援などありますか。
坂口氏 OBCでは、お客さまの画面を見ながらトレーナーが1対1で導入支援を行う「リモート支援」に力を入れています。日時の調整や場所の確保などの負担がないうえ、効率的で最短の導入ができます。このような手厚い導入支援の他、サービス定着後もアップデートや法改正や税改正などの情報を画面上で即時に反映し、サポートしています。
デジタル化を通して、従業員の働きやすい環境づくりに貢献
―全国的に見て、福岡の企業のデジタル化の進捗(しんちょく)はいかがでしょうか。
坂口氏 福岡のお客さまは新しいものを取り入れようという気概がとても強いと感じています。特にコロナ渦においてはテレワークの実施に伴うシステムのクラウド利用率が他県よりも一歩早く導入されています。背景に若い経営者や活気のある企業が多いのでは。
―Fukuoka Work Style Conferenceは働き方改革によって福岡の新しい未来をつくることが目的です。貴社が考える働き方の変化が生み出す未来とは。
坂口氏 社会保険労務士法人アドバンスさまと共催企画で「目指せ!令和のイイ会社セミナー」を、2月と3月に開催します。「休暇」と「働く」を組み合わせた新しいワークスタイルである「ワーケーション」と「子育てサポート企業」として、厚生労働省が認定する「くるみん認定」を紹介しながら多様な働き方を実現するためのシステム面での案内です。このようなセミナーを通して、働き方の概念をアップデートし、企業のバックオフィスの要である人事・労務部門のデジタル化を支援することで、より大切な従業員の働きやすい環境づくりに多くの時間を割いていただける一助となればと思っています。

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