福岡のニュースなら【西日本新聞me】株式会社西日本新聞社 公式Webサイト
福岡
1ヵ月間無料

【専門医に聞く】PMS(月経前症候群)って何? 症状、治療、セルフケア/大塚製薬の「PMSラボ」

PR
Sponsored by
大塚製薬
2024/3/14 13:552024/3/14 13:55 更新)

 月経前になると心や体にさまざまな不調が現れる「PMS(月経前症候群)」。腹部痛や頭痛、気分の落ち込みなど、月経のある約7~8割もの女性が何らかの症状を経験しているとされる(*)。PMSはなぜ起こり、どんな症状があるのか。ラジオDJのLUEさんが、その症状や治療、セルフケアなどについて、テレサ福岡天神ウィメンズクリニック(福岡市中央区)の中西貴子院長に聞いた。※本文は敬称略
*参考:日本産科婦人科学会公式サイト

落ち込み、イライラ、下腹部痛…約200種類もの症状が! 現れ方はさまざま

「多くの女性が経験しているPMSについて話しましょう」中西貴子院長(左)とLUEさん

LUE インターネットでは「PMSとは」と数多く検索されているようです。PMSという言葉は知っていても、詳しくは知らない人が多いのかも。私もいろいろお聞きしたいです。中西先生、よろしくお願いします。
中西 PMSとは、月経の前3~10日の間に現れる心身の不調全般を指します。症状が月経前に限られている、毎月繰り返す、日常生活に支障がある、といった特徴がポイントです。
LUE 月経前の症状に限られるのですね。どういった症状が多いのでしょうか。
中西 メンタル面では、落ち込み、イライラなど気分の激しい変動。体の症状では、下腹部の痛みや張り、頭痛など。症状は200種類ほどあるとされ、個人差も大きい。毎月違う症状が現れるという人もいます。
LUE 200種類も症状があるんですか!

「多くの人がPMSについて調べているようです。私もよく知らなくて」とLUEさん

中西 むくみ(浮腫)の相談も多くあります。PMSの時期は体が栄養や水分をため込もうとして、むくみやすくなります。むくみが強く出る人は精神症状も強いという関連性も挙げられています。
LUE ところで、そもそもPMSはなぜ起こるのですか?
中西 複合的な要因で起こるとされます。その一つがホルモン。PMSは排卵がある人に起こるので、月経をコントロールする性ホルモンが関わっていると考えられています。
LUE 年代によって症状に違いはありますか。
中西 どの年代でどんな症状が現れるのか、それも人によってさまざまです。
LUE どの程度の症状なら病院に行くべきか、判断が難しいですね。
中西 つらいなと感じたら医師に相談してください。受診の際はできるだけ詳しく症状を伝えて。月経周期や月経と症状の関連が分かる記録があると治療の参考になります。

心理カウンセリングや漢方薬などピル以外の治療法も選択肢に

「自分の体質や症状に合わせて治療法を選択しましょう。メンタル面では心理カウンセリングも有効」と中西院長

LUE 受診した後、どのような治療法がありますか?
中西 月経痛や月経困難症がある場合は、ホルモン製剤を使った治療が効果的です。ホルモン製剤の一種に、いわゆるピルが含まれます。
LUE ピルは40歳以上だと処方されないと聞きます。
中西 ピルに配合されているエストロゲンに血栓症のリスクがあるためです。エストロゲンを使わない黄体ホルモン製剤であれば、40代や50代の人でも処方することが可能です。
LUE ホルモンと聞くと副作用を考えてしまうのですが。
中西 ピルには吐き気が出るようなイメージがあるかもしれませんが、今は薬も変わってきて、ほぼありません。ホルモン製剤特有の出血はありますが、薬に慣れるとそういった副作用もなくなります。
LUE 治療費も気になります。
中西 PMSの治療でのピルは保険適用ではありませんが、月経痛がある場合は保険診療になります。薬の費用の目安は月に1000~3000円くらいです。
LUE ピルを使わない治療法には何がありますか?
中西 精神的な症状には抗うつ薬や心理カウンセリングが有効です。漢方薬も選択肢の一つですね。患者さんの体質や症状に合わせた薬を選び、PMSを含めた不調を改善していきます。

運動やアロマ、サプリで補うセルフケア。注目の成分はγ(ガンマ)-トコフェロールとγ(ガンマ)-トコトリエノール

【中西貴子(なかにし たかこ)】医療法人TERESA テレサ福岡天神ウィメンズクリニック理事長、院長。医学博士。富山医科薬科大(現富山大)卒、自治医科大産婦人科学教室を経て九州大婦人科産科学教室に入局。九州大大学院医学系学府博士課程修了。福岡赤十字病院、浜の町病院、のぞえ総合心療病院勤務を経て2020年にテレサ福岡天神ウィメンズクリニックを開業。

LUE PMSの症状を和らげるなど、予防のためのセルフケアはありますか?
中西 規則正しい生活が効果的です。そして運動。ウオーキングや水泳といった有酸素運動がお勧めです。アロマセラピーも症状を緩和することが分かっています。また、月経前は集中力が低下しますから、重要な仕事などがあれば、できれば月経後から排卵期までのコンディションがいい時期に移行するといいですね。
LUE 食事はどうでしょう。これを食べたらいいという食品があれば。
中西 まずは栄養が偏らないことが大切。カルシウムを含む食品はしっかり取るといいですね。鉄、亜鉛、マグネシウム、そしてビタミンEやDも大事で、意識して取ってほしい栄養素です。チョコレートなど血糖値が急激に上がる食品、コーヒーやアルコールはPMSを悪化させるといわれるので月経前は避けましょう。

【LUE(ルー)】ラジオDJ、MC、ナレーション。福岡県小郡市出身。旅行、読書、トレーニング、ドライブ、ショッピングが趣味。自身もPMSに悩む。

LUE 規則正しい生活に運動、栄養バランス。けっこう大変かも…。
中西 不足しがちな栄養素を取るにはサプリメントという選択肢もあります。
LUE お薦めのサプリがありますか?
中西 PMSの主症状に対して効果的だと分かっているサプリメントがあります。特にビタミンEの一種のγ(ガンマ)-トコフェロールとγ(ガンマ)-トコトリエノール、大豆イソフラボンが腸内細菌で代謝されつくられるエクオール、そしてカルシウム。これらの成分がPMSの症状改善につながる可能性があるのでお薦めです。
LUE サプリなら手軽に飲めてしっかり栄養が取れますね。
中西 月経前の1週間を目安に集中ケアのサプリメントと考えれば取り入れやすいと思います。
LUE セルフケアにもいろいろな方法があるのですね。
中西 自分自身の月経サイクルやPMSの症状をしっかり把握して、自分に合った治療法やセルフケアを取り入れ、上手に付き合いたいですね。ぜひ気軽に私たち婦人科にご相談ください。
LUE 今日はいろいろ教えてくださり、ありがとうございました。

■PMSについて、もっと知りたい人は

Sponsored by
大塚製薬