QTnet「TSUNAGU2021」 新時代を創る最優秀アイデアが決定
情報通信サービスを提供する「QTnet」は、2020年度からオープンイノベーションプログラム「TSUNAGU(つなぐ)」を開催しています。同プログラムはスタートアップ企業や個人などから、自信と熱い思いに満ちた独創的なビジネスアイデアを広く募集し、QTnetとの共創によって社会課題の解決に取り組みます。2月15日、福岡市内で「TSUNAGU2021」の「事業アイデア発表会」が開かれ、最優秀賞、優秀賞、各賞が表彰されました。

QTnetと共創で子どもの健やかな成長に貢献
「TSUNAGU2021」は2021年9月1日から10月31日までエントリーを受け付け、国内や海外から39件のアイデアが寄せられました。ジャンルは5GやVRなどの最新テクノロジー、教育、農業、医療、防犯などさまざま。「アイデアの独自性」を選考基準とした複数回の審査の結果、6件がプログラムを締めくくる「事業アイデア発表会」にノミネートされました。
2月15日、福岡市中央区のesports Challenger’s Parkで開かれた「事業アイデア発表会」では最優秀賞、優秀賞、各賞の授賞式に加え、受賞者による事業アイデアのプレゼンテーションを実施。新しい時代を創るユニークなアイデアの数々に、会場からは大きな拍手が送られました。
今回、最優秀賞に輝いたのは「EGエンジニアリング(本社:静岡県富士宮市)」の学校業務DX化ツール「sQdule(スクジュール)」です。代表取締役社長の芝切祐貴さんには、賞金100万円が授与されました。
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7割以上の教師が「過労死ライン」を超えている、子どもたちの3人に1人が孤独を訴えている、「先生になりたい」と思う人がいない―。芝切さんは12年間、高校の数学教師として教壇に立つ中で、学校が抱える深刻な課題に数多く直面してきました。「この異常な現状をどうにかしなければ」との思いに駆られ、開発したのが「sQdule」です。教師に負担がかかる非効率な業務をDX化することで、生徒に向き合う時間が増やせます。「ツールによって教師が本分を全うできれば、子どもたちの発するSOSにもいち早く気付けるはずです」と、より良い教育環境の実現を目指します。
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優秀賞2件、YOKAプロ特別賞3件を表彰
優秀賞は2件が選ばれ、それぞれ30万円が贈られました。台湾の企業「VM-Fi Inc.」の5Gを使ったリアルタイム双方向通訳は「高速大容量光インターネットを強みとしているQTnetとしても相乗効果が期待できる」と評価を得ました。リモートで参加した代表のMaxwell Pengさんは「プログラムに参加した5カ月間は素晴らしい経験でした」と語り、プレゼンテーションでは映像を通して、言葉の壁を越えるスピード感あふれる同時通訳の様子を披露しました。
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「九州産業大学」「ピー・ビーシステムズ」「ユーエム物産」によるVRで身体と脳を活性化させる「e(エレクトロニック)×r(リアル)スポーツ」は産学連携の研究です。九州産業大学人間科学部スポーツ健康学科の准教授 博士・秋山大輔さんは「人に役立つVR活用」を目指し、幅広い年代の問題解決につながるスポーツを融合させたと話します。酔いや転倒のリスクがあるVRゴーグルを装着する必要がない点も特徴で、今後はQTnetとともに各年齢層を対象としたe×rスポーツ市場を作り出していきます。
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今回の「TSUNAGU2021」事務局のYOKAプロ部(※)より、特別賞として「AGRIST」の「低炭素ビニールハウスの導入によるカーボンニュートラルと農家の収入向上の実現」、「Kiwi」の「いつでも学べる!聞ける!医療機器の使い方動画教育サービス」、「プリンシプル」の「無料で使えるスマートホーム・スマートセキュリティ~大切な人が安心して暮らすことの出来るまちをつくる~」が選ばれました。 (※)株式会社QTnetの新規事業担当部署
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主催のQTnetは、今後、受賞企業と連携し、地域貢献につながる新規事業・サービスの創出を目指します。
また、「人と人をつなぐ、会社と会社をつなぐ、新たな事業を未来へつなぐ」という思いを込めたオープンイノベーションプログラム「TSUNAGU」は来年度も開催予定で、新たなイノベーションの共創に努めるとしています。