「速報!M&Aしたら、こうなった!両社長が成約後の今を語る」 九州M&Aアドバイザーズ 設立1周年記念セミナー
「肥後銀行」(熊本市)、「日本M&Aセンターホールディングス」(東京)、台湾の玉山銀行系の投資会社「玉山ベンチャーキャピタル」(台北市)が共同出資した、M&A仲介を主業とする「九州M&Aアドバイザーズ」(福岡市)。2025年4月に設立から1周年を迎え、オリエンタル福岡博多ステーション(福岡市博多区)で記念セミナーを開催した。
第3部では同社の支援の下、2025年1月にM&Aを成約したマイクロコート株式会社の松尾 真悟 社長と株式会社BlueMeme(ブルーミーム)の松岡 真功 社長(現会長)による座談会が実施された。司会は九州M&Aアドバイザーズ営業推進部マネージャーの松村憲成氏。
(参考記事)「M&Aだけがすべてではない、銀行グループとしての総合力」九州M&Aアドバイザーズ
譲渡企業・譲受け企業 それぞれの「M&A検討の背景」は?
司会 松村 マイクロコート松尾社長が、M&Aでの譲渡を検討されたきっかけは何だったのでしょうか?
松尾社長 1つはエンジニアの採用が難しくなってくるという点です。また今後のIT業界の将来を考えると、従来の進め方ではまずくなるだろうな、という危機感がありました。激動の中で、単独で成長戦略を描くには相当パワーと時間を使うし、間に合わない可能性もあるなと思い、M&Aを選択肢の一つとして入れました。
マイクロコート株式会社 代表取締役
松尾 真悟 氏
譲渡企業:マイクロコート株式会社
本 社:福岡市早良区百道浜二丁目1番22号 福岡SRPセンタービル 10F
設 立:1981年
事 業:ソフトウェア受託開発、エンジニア派遣
HP:https://www.mccweb.com/
司会 松村 そんな中、弊社とのご縁をいただいて、BlueMemeの松岡社長にマイクロコート様を紹介させていただきましたが、その翌週には「もう福岡に駆けつけるよ」ということで、かなり直感的かつ前向きに検討されていました。何か背景があったように思っているのですが、松岡社長いかがでしょうか?
松岡社長 私が熊本出身ということもあって、まず九州地域での基盤を強くしたいという思いがありました。また、M&Aにあたっては、カルチャーの適合性が重要なポイントになると思っていまして、マイクロコートさんに対しては直感的にですがカルチャーが合うのではないかと感じる部分がありました。
株式会社BlueMeme 代表取締役社長(現 取締役会長)
松岡 真功 氏
譲受企業:株式会社BlueMeme
本 社:東京都千代田区神田錦町3-20錦町トラッドスクエア10F
設 立:2006年
事 業:ローコード技術とアジャイル手法を中心としたDX事業
HP:https://www.bluememe.jp/
実は松村さんから話をもらった2日後ぐらいに行こうと言ったら、早すぎると言われました。実際にはその翌週に伺ったのですが、マイクロコートさんの人材を育成できるノウハウが我々にあるのであれば、うまく相乗効果を生むことができるのではないかと思い、今回の話を進めました。
成約に至った理由は?
司会 松村 松尾社長は、BlueMeme様とのご面談までに複数社、他の企業とも面談されたと伺っているのですが、最終的にBlueMeme様を選ばれた基準はございましたか?
松尾社長 BlueMemeさんとの面談の前に10~15社の企業とお会いしました。その多くは「その企業の一部門として動いてほしい」というお話だったのですが、「マイクロコートとしての成長戦略」についてビジョンを明確に示してくれたのが、BlueMemeの松岡社長でした。これは最初で最後だったというところがあって、面白いなと思ったのが決め手でした。
司会 松村 その後、監査のフェーズに入り、両社のお気持ちも変わることなくスピード感をもって成約を迎えられました。
本案件を担当した九州M&Aアドバイザーズ営業推進部マネージャーの松村憲成氏
成約後Q&A
司会 松村 ここからは、成約後のお話を伺っていければと思います。事前にお客様からいただいたM&Aに関する質問の数々から、お二方にはお手元の「〇✖フラッグ」を使って、忖度なし、本音でお答えいただければと思っております。


▼▼「社内での反対意見はあった?」「企業統合(PMI)は予定通り進んでいますか?」「 M&A仲介会社は本当に必要?」などのQ&Aは下記の全編動画から。本件の成約式の様子もご覧いただけます。▼▼
両社長からのメッセージ
司会 松村 ありがとうございます。最後にお二人から、本件を通しての会場の皆様へメッセージをいただければと思います。
松尾社長 私は後継者問題というよりも、成長戦略の一環としてM&Aを選択しました。M&Aというと、昔はあまりいいイメージがなかった記憶もありますが、今は会社のため、従業員のため、お客さんのためになるのであれば、やはり良い選択だと思われるようになってきています。ぜひ皆さんも、選択肢の1つとして入れていただければと思います。
松岡社長 M&Aは売る側も買う側も仲介業者をちゃんと選んでほしいという点が、私からお伝えしたいことです。これまでもいくつかの仲介業者から紹介を受けたことがありましたが、本当に情報持っているのかなって感じるケースがいくつもあって、結構疑った目で見るようにもなっていました。ただ今回、この九州M&Aアドバイザーズのお話を聞いていると、情報の解像度が非常に高いんですよね。
松尾社長はキャンプが好きだとか、社員もそのキャンプに連れられて社員旅行もやっているとか、そういう細かいところまで教えてくれる。その事業の内容も重要なんですが、そのカルチャーとか人柄とか、解像度が高い情報を求めたら、ちゃんと返ってくるということがやはり1番良かったと思います。
今回は情報を持ってる地方銀行と、M&Aの実績がある企業による非常に素晴らしい会社ですので、皆さんも解像度の高い情報を持ってる担当者を見つけて話を進めていただければなと思います。
(参考記事)「銀行の信用力と豊富なM&A実績・ノウハウが融合」 九州M&Aアドバイザーズ
◆九州M&Aアドバイザーズ 株式会社
福岡市博多区博多駅前2丁目19−22 KFG福岡ビル10階
代表取締役 米本 明弘
資本金 2億円
株主 株式会社肥後銀行(60%)、株式会社日本M&AセンターHD(35%)、玉山ベンチャーキャピタル(5%)
お問い合わせ 092-400-1007